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お日柄もよろしく

下書きからの投稿です。



最近はお仕事についてよく考えている。

一度きりの人生、今のままで良いのかな。そんな想いが頭の中をぐるぐるしている。
本当にこのままで良いんだろうか。


ここからは"とある一人の、こたろという一人間の昔話"だと思って軽い気持ちでみてほしい。ぽわぽわ〜くらい軽い気持ちで。
昔々、こたろという人間は、学生時代を終え、一つ目の会社に入社した。そこは大企業で、いくつもの部署がある。こたろは入社時、希望する部署に行けなかった。内定をもらった段階で希望する部署への配属ではないことを知っていた。中学生の頃からずっと憧れていた仕事。今すぐでなくて良い、いつか、その部署に配属されるかも!それまで頑張ってみようと、入社を決意した。
もちろん人生はそう簡単ではない。入社して五年が経っても、希望する部署に行くことはできなかった。
この会社ではたくさんのことを経験した。思い出したくないほどの苦しい仕事内容や、人間関係、ミスをして会社に21時間滞在したこともあった。でも、辛いことは一部で、素敵な人たちと出会うことができ、たくさん笑い、楽しい思いもできた。辛い経験は結果、私を強くしてくれたと信じている。無駄ではない。

時が過ぎ、コロナ禍となり、こたろの部署は仕事量が増え、反対に他の部署は仕事が減りコロナ休暇となった。会社の中でも部署によって仕事量に大きな差ができていた。他の部署がコロナ休暇で自宅待機の日々、こたろは、こたろの部署のみんなは、コロナ休暇なんて月に一日あるかないか程度で、毎日必死に働いた。それでも、全部署が平等なお給料だった。働いた部署も、コロナ休暇だった他の部署も、平等なお給料と、ボーナスの割合。仕事量は増えたのに、こたろのお給料は減っていった。

悔しかった。

そして、コロナ禍でできた、会社の新しい制度を利用し、一年無給休暇を取得して実家に帰った。
仕事で心が疲れていたことと、将来についてゆっくり考えたかったこと、何より家族のそばに居たかったから。
その一年はとても幸せだった。
一応会社を辞めたわけではないため、副業という形でアルバイトをして、実家でのびのび暮らしていた。

休暇を取得して一年が経とうとする頃、職場に復職するか、退職をするか本気で考え始めた。
この頃、会社は変わるが、今まで憧れていた職種の中途採用の募集があることを知った。しかも実家から通える距離。もう、このまま家族の近くにいたい。復職しても希望部署にはいつ行けるのか分からない不安、憧れていた仕事を一度は経験したい、できれば一刻も早く、その想いから、退職をすることを決意した。この結論に迷いはなかった。

タイミングよくでていた中途採用の募集、試験を受け、内定をいただき、晴れて憧れの職に就くことができた。

それから今までの約一年半、自分の考えの甘さを痛感した。憧れる気持ちだけでは乗り越えられないたくさんの試練があった。自分自身を見つめ直すきっかけにもなった。あんなにずっと憧れていたはずなのに、仕事をしていて好きだな〜と思う瞬間がなかった。楽しい、嬉しいという感情が芽生えても、好きだと思う瞬間は一度もなかった。この会社に入らなければ良かったと思うことがないと言えば嘘になる。徐々に辛い、苦しい、しんどいというマイナスの気持ちが膨らんでいく。でも後悔はしていない。一度は憧れていた仕事を経験できている。そして忘れてはいけない、何度も嬉しい、楽しい瞬間もあったということをね。


一つ目の会社も、今の会社も、入社できなかった人がいるかもしれない。私は入社できただけで、幸せ者なのかもしれない。私が辛いと思った経験を、したいと思っても出来なかった人がいるかもしれない。そこは忘れてはいけないと思っている。
そして、ありがたいことに、どの瞬間にも私を支えてくれる存在がいた。たくさんの人の顔が思い浮かぶ。本当に迷惑をかけてごめんなさい。そして、ありがとうございます。


今、私はとんでもなく賭けだけど、チャレンジしたいことがある。人によっては、そう簡単に冒険できる年齢?と言われてしまうかもしれないけど。逆に、まだまだ冒険しなさいと言ってくれる人もいるかもしれない。
生きている間は、いつだって自分の気持ちさえあればチャレンジしても良いと思う。年齢なんて、そんなちっぽけな問題蹴っ飛ばしちゃえ。
一応強気で言ったけどとても不安、モジモジ、、

簡単にチャレンジしようと思えない理由は2つある。
一つ目は家族。
また離れて暮らすことになる。大好きなみんなに、祖母に会えなくなる。そして、姪っ子の成長を近くで見守ることができなくなる。それが辛い。

二つ目は母の言葉。
憧れの職に就けず、しんどかった頃、母はよく"どんなに遠回りをすることになっても、いつかは絶対にその職に就けるよ"そう言っていた。実際そうだった。何年もかかったけど、本当にその職に就くことができた。そんな母が、今、私がチャレンジしたいことに対して、そんな簡単ではないと言う。やはり私の考えは甘いのかもしれない。

他にもある、チャレンジ失敗のことを考えると怖い、細かいことを言うとキリがない、お金のこととか、お金のこととか、お金とかねっ!おカネとカネっ!なんちゃって。
だめだめ、真面目に話すね、

解決策はある。自分中心の考えだけど、ここだけだから。
家族みーんな一緒について来てくれないかな。
そしたら、チャレンジ失敗したって怖くないのに。


今までの決断が全て間違いだったのではないかと、いつも不安になる。これからの決断も、いつかは間違いだと思う日が来るのではないかと不安になる。だから、慎重に考えたい。

大企業に入社することを決めたことも、全て捨てて夢のためにその会社を辞めたことも、夢を叶えるために今の会社に入社したことも、全部自分の選択。
もっと将来について考えるべきだったと後悔している。
何が大切?
お金?人間関係?仕事の内容?
いろんな人の話を聞いて、もっと真剣に考え、しっかり自分と向き合うべぎだった。

遅くはない!と言い張れる年齢ではなくなったかもしれない。(それは人それぞれ)
でも私は今、多少の焦りがある。でも仕方ない、ここまで来たんだから。

時間は今も進み続けている。
この先どうしよう。
今の私の前にある道は暗くて先が見えない。一歩ずつ足を伸ばして、道があるのか確認をする。

誰か、ライトを貸してほしい。🔦



気分を上げたくて、すっぴんにジャージの日、靴下はお気に入りのものを履いた🧦

美味しいチョコレートを母からもらった。すっごく美味しいピスタチオのやつ!🍫

カップアイスを食べている途中で寝落ちした。起きたらもちろん!アイスは全部溶けてた、うぅ🥹

昨日、夜中ラーメンを食べに行った。今朝は顔がぱんぱん。でも気分は悪くない。🍜

今、雲一つない青空の下を歩いている。姉宅まで。
あと少しだ。🟦




着いた。


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