レナト(あなたにラクになって欲しい)

理学療法士(リハビリの国家資格)&作家。リハビリや介護に限らず、心や生き方などで苦しん…

レナト(あなたにラクになって欲しい)

理学療法士(リハビリの国家資格)&作家。リハビリや介護に限らず、心や生き方などで苦しんでいる人に、ラクになってもらうべく情報発信しています。書籍に書き切れなかったこと等を発信する場として、noteを始めました。マメな返信はしないタイプですが(すみません)、よろしくお願いします

最近の記事

「疲れ」に苦しんでいる人へ④

~エネルギー浪費の大きな「上下動」を減らす~ 「エネルギーの浪費が大きな動き」を知らず知らず行っていると、「チリも積もれば山となる」ので、いつの間にか大きな疲労につながります。 エネルギー消費が大きな動きの代表的なものは「重力に逆らう動き」です。山登りや階段の昇り、ジャンプなども疲れますよね。 それらほどではないにせよ、床に落とした物を「拾う」などの行為も、 重い体を上下動させるため、エネルギーを消費します。 落としてすぐに拾いたくなりますが、もし急ぐ必要がなく、 し

    • 「疲れ」に苦しんでいる人へ③

      いっぺんに作業を済まそうとしてませんか? 今回のお話は、何か作業がある時「この勢いで終わらせてしまいたい」と、 無理に作業をやり切ろうとすると疲れますよ、というものです。 仕事なら「早く帰りたい」、家事なら「一息入れると、もうやりたくなくなるから」などなど、理由はそれぞれあるでしょうけども、 「一度でやり切る」ことに執着することで、あなたの「疲れ」は最小限に抑えるのが難しくなるかも知れません。作業って次から次に発生しますしね。 「細切れ法」でやれるなら、その方がラクか

      • 「疲れ」に苦しんでいる人へ②

        ~「燃費が悪い動き」をしてないか~ あなたの周囲に、ドタバタと動き回る人はいませんか? ドタバタという音や衝撃は、基本的には「ブレーキのかけ過ぎ」で起こっています。 人間の歩き方は、1歩ずつブレーキをかけながら進むものではあるのですが、 意味もなく大きな推進力を生み出しておいて、大きくブレーキをかけるのは理にかなっていません。エネルギーのロスが大き過ぎますもんね(>_<) 逆はどうでしょう? 前回ご紹介した「ながら歩き」のような必要最低限の推進力で歩けば、 ドタ

        • 「疲れ」に苦しんでいる人へ①

          ~まずは、自分を振り返り~ 体や心の「エネルギー」を使い過ぎると「疲れる」のは、イメージしやすいですね。 電気やガスなどの「エネルギー」を「節約」したり「やりくり」するのが普通なのであれば、体や心の「エネルギー」においても、やれるはずです。 例えば、あなたは出勤する時に、必要以上に「力んで」歩いていませんか? 10の力で済むところを、15や20の力で歩くと、ロスが多すぎます。 「チリも積もれば山となる」で、各作業に必要なエネルギー以上を浪費し続けていると、一日が終わる

          あなたにラクになって欲しい

          「ラクになれていない、あなた」のために、これまで書籍などを通して 「こういう方法もありますよ」という情報を発信して来ています。 私のペンネームであるレナト(Renato)は、語源がルネッサンス(Renaissance、再生)と同じで、困っている人や苦しんでいる人を再生し、輝いてもらいたいという願いから使っています。 これまで出版して来たものには、ざっくり以下のようなテーマのものがあります; ・家族ができる「リハビリ」の方法 ・「痛み」を自分で軽減する方法 ・「疲れ」をマ