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「疲れ」に苦しんでいる人へ③


いっぺんに作業を済まそうとしてませんか?


今回のお話は、何か作業がある時「この勢いで終わらせてしまいたい」と、
無理に作業をやり切ろうとすると疲れますよ、というものです。


仕事なら「早く帰りたい」、家事なら「一息入れると、もうやりたくなくなるから」などなど、理由はそれぞれあるでしょうけども、


「一度でやり切る」ことに執着することで、あなたの「疲れ」は最小限に抑えるのが難しくなるかも知れません。作業って次から次に発生しますしね。






「細切れ法」でやれるなら、その方がラクかも


多くの作業は、いくつかに分解できるはずです。

例えば、「洗濯物を干す」という作業は、
沢山ある洗濯物を一度に全部干さなくてもいいですよね?

例えば、「どれも明日の夕方に乾いていればいい」というのなら、
今日の何時に干してもさほど変わりません。



「細切れ」に作業を行う方法を「細切れ法」と呼ぶことにします。

洗濯物を干す作業も「細切れ法」なら、一度に干し切らなくていいので、
洗濯物を干す場所に近づいた際に、何着か干すだけにして、
「イヤになる前にやめて」退散することができます。



何事もイヤになるまで無理してやっていると、心身のエネルギーをかなり使ってしまうことは、あなたも経験があるでしょう。

そうなる前に退散し、またその場所に近づいた際に、「干す作業をやってもいいな」という気持ちになっているなら、また部分的に干す、ということを繰り返していると、そのうち終わります。





気分が向いている時に、適量の作業を繰り返すのがミソ


締切が決まっていない作業であれば、その作業をやる気でやれる(その作業へのエネルギーが高まっている)時だけやって、その作業をやりたいというエネルギーが低下したらストップすればいいだけです。

そうして、その時々でエネルギーが高まっている作業に移って行けばいいでしょう。例えば、洗濯干しはイヤになったけど、食器洗いならやれるな、となれば、食器洗いの作業へ移るだけです。PC作業でも同じことです。

その時々の自分のエネルギーを感じて、「今はかどる作業」へ次々に乗り換えて行けば、限られた時間とエネルギーをムダなく使えます

一日が終わって、「必要な作業は終わっているけど、あまり疲れていない」という状態になりたい人は、「細切れ法」を試してみて下さいね(^O^)/



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