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あの選択をしたから

26歳の私はまだ大きな決断をそんなにしていない。
いつも流れるまま、
気の向くままに生きてきた。

初めて転職する時も、そう
流れるように話が進んだのだった、

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元々大手のダイニングバーでお客様の顔を見ることもなく料理を作っていた私は
このままここにいても好きなことが仕事になってしまう…と転職を選んだ。

次に働くなら昔から憧れていたイタリアンの専門的なお店でお客様と距離が近く
楽しんでもらえるお店がいいと思っていた。
業界に疎い私は色々なお店に行き、沢山聞き込みをしてとあるイタリアンを紹介してもらったのだ。

もともとお話が上手ではなかったが
イタリア人のように明るく楽しく生きていきたい願望があった為 多少のカルチャーショックを受けながら仕事をする日々が私にはピッタリの職場だった。

あまり深いことは言わないが心と体を壊した私は
2年ほどやり切り
退職することを選んだ。
その際は沢山のお客様や関係者からお祝いを頂き今でも繋がりがある。

あの時我武者羅でも動き続けた私に感謝したい。
そして今の私が未来の自分に感謝されるよう
日々たくさんの選択を迫られるこの世界で、
活き抜いて逝きたい。

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#あの選択をしたから

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