プログラミング歴1年でWEBエンジニアの内定をもらうためにやったこと
私は化学系の大学院を中退見込みで就活し、WEB系自社開発企業に内定をいただくことができました。
上記の記事ではおすすめの学習コンテンツやサイトを紹介しきれなかったので、こちらにまとめようと思います。
おすすめコンテンツ、サイト【全就活生向け】
Youtubeチャンネル
俺たち天下のゆとりーまん
この2つは就活初期に企業・業界研究のために見ていました。
Fラン大学就職チャンネル
全就活生、いや全大学生におすすめしたいチャンネルです。
自己分析の重要性や、就活のアンチパターンを面白おかしく学ぶことができます。就活とは直結しない動画もあるけど、得られるものが多くて大好きです。
本
メモの魔力
大学院辞退を検討した時に出会った本です。この本のおかげでESや面接がうまく行ったので、前田裕二さんには足を向けて眠れません。
本の良さを広めるために個人開発のアプリまで作りました。
WEBテスト対策本
玉手箱・SPIなどの受験が必要になった時で構いませんが、1通り解いておくと良いと思います。ただし問題は毎年変わらないので、最新年度のものを購入する必要はありません。科学的な適職
kindle unlimited対象。まだエンジニアとして就職することを決めていなかった時に読んだ本です。安易な性格テストで仕事を決めてしまう(狭めてしまう)ことの危険性や、仕事の幸福度を高めるために不可欠な条件など、参考になることが多かったです。
就活サイト
LabBase
TECH OFFER
どちらも逆求人型サイトです。エンジニアとは関係ないオファーも来ますが(私の場合化学科だったので化学メーカー等)、プロフィールを充実させれば、WEB系企業のカジュアル面談のオファーも来たので、こまめに更新・確認するのがおすすめです。
招待した側・された側どちらもアマギフがもらえます。
おすすめコンテンツ、サイト【WEBエンジニア就職向け】
私はフロントエンドにReactとTypeScript、バックエンドにDjango REST Frameworkを用いて個人開発をしていました。
また、コーディングテストの勉強にはPythonを用いていました。
Youtubeチャンネル
KENTA / 雑食系エンジニアTV
WEB系エンジニアを目指す人はほとんど知っているかもしれません。学習ロードマップ、勉強方法、キャリア論など充実しており、とにかく知識が広がります。音声だけでも十分楽しめるので、よくメイク中や登下校中に聞いていました。エンジニアの面接動画
「企業名 面接」「WEBエンジニア 面接」など検索して、片っ端から動画を見ていました。新卒エンジニアは大抵の場合、ポートフォリオやこれまでの経験に焦点を当てた技術面接と、学生時代に頑張ったことなどを話す一般的な人事面接があります。よって両方の対策をしておくことが大切です。
就活サイト
サポーターズ
エンジニアを目指す方にとって超有名な就活サイトです。マイナビやリクナビよりも早い時期から登録できます。私は個別面談(エージェント)のサービスも使用しました。paiza
プログラミングの問題を解いて、そのランクに応じて企業からオファーが来るサイトです。最高ランク(Sランク)まで到達しなくても、Aランクくらいで自分のスキルがアピールできるのでおすすめです。
学習サイト
ドットインストール
個人的には、Progateよりも実践的な内容が含まれていて好きでした。JavaScriptを使ったカレンダーやタイピングゲーム、パスワードジェネレータを作るのが楽しくて、もっとレベルの高いことに挑戦したい!と思うきっかけになりました。Udemy
以下のコースでReact, Django, Git, Docker, AWSなど、WEBアプリを作る上での基本を学びました。セール時に買うのがオススメです(むしろセールじゃない時は高すぎる)。Railsチュートリアル
とある企業の技術責任者の方に勧められた教材です。「チュートリアル」と書いてあるものの全然初心者向けではありません笑
私はDjangoでアプリを開発していたものの、WEBアプリを作る上で必要な知識が体系的に学べたので本当に学習してよかったと思いました!cs50
同じく技術責任者の方に勧められた教材です。コンピュータサイエンスの基礎が学べるので、非情報系の方におすすめです。
AtCoder に登録したら次にやること ~ これだけ解けば十分闘える!過去問精選 10 問 ~
コーディングテストの勉強をしようと思ったものの、↓の本は難しすぎる..と感じていた時に出会いました。標準入力、forループなどの基礎から始まり、コーディングテストの簡単な問題は解けるくらいの力が身に付くのでおすすめです。
AtCoder 版!蟻本 (初級編)
↑の記事の続編です。全ての問題を解けるレベルには至らなかったものの、DFS、BFS、DP、貪欲などを身につけることができ、ミドルベンチャーのコーディングテストは殆ど通過するようになりました。
応募企業のエンジニアブログ
多くの自社開発企業はエンジニアブログを公開していると思います。技術スタックやサービス内容、エンジニア文化などさまざまなことが書いてあるので、目を通しておいて損はないと思います。あと知識の幅が広がってシンプルに楽しいです。
本
問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造 (KS情報科学専門書)
コーディングテストを勉強する上でかなり有名な本です。私はPythonを使っていたのでコードはコピペできませんでしたが、アルゴリズムの説明がわかりやすくて参考になりました。
AtCoder 凡人が『緑』になるための精選50問詳細解説
kindle unlimited対象です。コードがPythonで書かれていて、かつ解説がとても丁寧だったので勉強しやすかったです。
イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
WEBエンジニアを目指す人全員にお勧めしたい本です。私は初めてのアプリを作った後、インターン期間中に読んでいました。
座学はポートフォリオを作る上で遠回りと思われるかもしれませんが、必要な知識(例えばHTTPリクエスト、セキュリティ等)を理解したことで、2回目の個人開発は1回目よりも遥かにスムーズになりました。
現場で使える Django REST Framework の教科書[3.2 LTS 対応版] (Django の教科書シリーズ)
Django REST Frameworkを使っている人におすすめの本です。公式チュートリアルもやってみたけど、こちらの方が理解しやすかったです。
実践TypeScript
TypeScriptの基本から、サンプルコードを通してReact, Vue, Next.jsまで幅広く学べます。
ツール系
ChatGPT(GPT4)
GItHub Copilot
今年にプログラミングを始めて一番よかったのは、これらの恩恵を受けられたことです。特にGPT4は毎月20ドルのコストがかかりますが、レポート書いたり、本を読んだりするときにも役立ち、生産性が爆上がりしたのでおすすめです。
終わりに
私は独学で進めつつ、自己投資にはお金を惜しまないよう意識していました。ただ、改めて振り返ると1年間でかなりお金を使った気がします。サーバー(AWS) の料金も馬鹿にならないですし..
もっと安価で効率よく学習できる方法もあるかもしれませんが、今回紹介したコンテンツは自信を持ってお勧めできるものばかりなので、WEBエンジニア就職を目指す方の参考になれば幸いです。