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【ライブメモ】「歌舞伎町UP GATE↑↑」(2023/05/06~07)

◆概要

「@JAM」「六本木アイドルフェスティバル」の共同企画イベント
新宿・歌舞伎町を舞台にした都市型サーキットフェス

・公演名
歌舞伎町UP GATE↑↑

・日時
2023年5月6日(土)~7日(日)
開場 12:15/開演 13:00

・会場
新宿 歌舞伎町エリア
(Zepp Shinjuku (TOKYO)/新宿BLAZE/新宿LOFT/新宿MARZ/新宿WALLY)

・目的グループ
DAY1:クマリデパート、ルルネージュ
DAY2:THE ORCHESTRA TOKYO、NELN

◆観戦グループ

DAY1

クマリデパート→22/7→クマリデパート→かすみ草とステラ→特典会(クマリデパート)→ばっぷる→1つ足りない賽は投げられた→CYNHN(後半)→#Mooove!→Quubi→ルルネージュ→tipToe.(前半)→WT☆Egret→特典会(ルルネージュ)

DAY2

feelNEO→Finger Runs→elsy→I MY ME MINE→Kolokol→JamsCollection(後半)→Task have Fun→AMEFURASSHI→THE ORCHESTRA TOKYO→ハニースパイスRe.→透色ドロップ→サウナアイドル【100℃の世界】→ほくりくアイドル部→未来サプライズ→NELN→THE ORCHESTRA TOKYO→特典会(THE ORCHESTRA TOKYO、NELN)

◆全体所感

新宿 歌舞伎町を舞台にした大型サーキットフェス。
今回が初開催。

両日参加して強く感じたことのは、
「歌舞伎町地区のサーキットフェス開催地としてのポテンシャルの高さ」
「アイドル界隈に新規大型フェスが誕生した意味の大きさ」

だった。

サーキットフェス開催地としてのポテンシャルの高さ

主だった理由は、
・Zepp Shinjukuを中心とした規模の異なる会場
・それら会場を(ほぼ)5分以内に移動できる立地
・東急歌舞伎町タワー前の屋外ステージ
など。

今までも歌舞伎町にはライブハウスが点在していたけど、サーキットフェスの主軸を担える大きさの会場が存在しなかった。

そんな中で完成したのが「Zepp Shinjuku(東急歌舞伎町タワー地下)」
これが出来たことで開催できる素地がついに整ったのかなと思う。

その意味では「Zepp Shinjuku」という存在の大きさを実感したイベントだった。

箱単体の評価は賛否が分かれるとは思う。
自身としては、率直に観にくい箱だと感じた。
そもそも他のZeppも決して観やすい箱ではないけど、それに比較しても観にくい印象を受けた。
箱全体が縦長、その割にステージの横幅が狭いというのが大きい印象。
縦長になった横浜1000 CLUB、池袋StudioMixaみたいなイメージ。

…なんだけど、立地など諸々を踏まえると、
「よくぞ歌舞伎町のど真ん中にZeppと名のつくものを作れたな」
という感想になる。

この場所に作った(作れた)時点で一定以上の価値がある。
そんな会場なのかなと思った。

東京で(アイドルの)大型サーキットフェスといえば、渋谷か下北沢のイメージがある。

それぞれの地区の最大キャパとなる会場は、
渋谷であれば「Spotify O-EAST」(キャパ 1,300名)
下北沢であれば「下北沢シャングリラ」(キャパ 600名)
となる。

対して、「Zepp Shinjuku」が1,500名。
決して大きく見劣りするとは思えないのだけど、今回「最大規模の会場が小さい」という感想をチラホラとみたのは「Zepp」の名前が大きいのかなと思ったりした。

アイドル界隈に新規大型フェスが誕生した意味の大きさ

イベント全体としては、想像以上に回れて楽しめた。
混乱が無かったわけではないけど、初回&GW中の開催という点を踏まえれば、予想範囲内だった印象。

自身が体験した限りでは、
・初日のリストバンド交換に時間がかかったこと
・初日 屋外ステージの列形成が混乱して危険だったこと
・一部入場規制の会場があったこと
・ほとんどの会場でタイテが遅れて、スケジュールが読みにくかったこと
といった辺りがストレスではあった。

とはいえ、前者2つは時間を追って改善されており、後者2つは他のサーキットフェスでもままあると思えば、概ね「こんなものかな?」という感じ。

推しグループはもちろん、普段とは違う界隈のグループもしっかりと観れたこともあって、大型サーキットフェスらしい満足感を得ることができた。

サーキットに限らず、大型フェスに求められているものとして、
「規模や地域、界隈を越えた出会いのきっかけづくり」
があると思う。

アイドル界隈でいえば、「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」「@JAM EXPO」辺りがその位置にあるイベントかなと思う。
(音楽ジャンルを越えたイベントは除いて)

自身の体験としても、2019年のTIFと@JAM EXPOをきっかけに、坂道からライブアイドル・地下アイドルのライブにも通うようになった。

今、ライブアイドル・地下アイドルをメインに通っている身からすれば、「推しグループが普段は観ないファン層に見つかる可能性がある」
という期待が持てるイベントという認識。

そういう役目を担えるイベントは決して多くない。
そう思えば、今回新しいイベントが誕生したことはポジティブな出来事。

回を重ねて、色々な精度や練度が上がっていけば、今回以上に様々な垣根を越えた交流が生まれそうな予感がするので楽しみ。
初開催となる今回、参加できてよかった。

2日間ありがとうございました!
次回の開催、楽しみにしています。

◆クマリデパート(DAY1)

「帰ってきたクマちゃんクロちゃん」(2023/05/05)以来、2日連続。

屋外とZepp Shinjukuの2ステージ。
Zepp Shinjukuでの初ライブも楽しかったけど、より強く印象に残ったのは屋外ステージ。

それは、
「初開催のイベント、未知の屋外ステージ、初日のトッパーを、クマリデパートが担ったという事実」
「その大役を推しグループ&推しメンが見事に果たす姿」

を観ることができたから。

本イベントの企画に関わっている「@JAM」はクマリデパートが所属するレコードレーベル「MUSIC@NOTE」にも関係。
他にも所属グループがある中でクマリデパートに託したというのは、一定以上の信頼があってのこと。

明確に「何かを託されているステージ」というのは、意外と観れないもの。
(もちろん実際には毎回のライブで何かしら”そういうもの”はあるだろうけど観客側からは見えにくいので)

そんな期待にしっかりと応えるステージを届けたクマリデパートの面々。
この光景、こんなにも嬉しくて誇らしいとは…。
貴重な機会に立ち会うことができて本当によかった。

メモ

・1本目(KABUKUCHI TOWER STAGE)
尺:15分(4曲+MC)
SE:あり
衣装:夏へのとびら衣装(ジャケット無し)
山乃メイ髪型:ツインテール

列形成で混乱ありつつも無事に観覧エリアに到着。
開演時間。
歌舞伎町のど真ん中に響く「おいでよ!クマリデパート」の気持ちよさ。

衣装は夏へのとびら衣装のジャケット無しVer。
前回お披露目だったリリイベ大宮1部には行けなかったので自身は初見。
青空が似合ういいデザイン。

1曲目「ウダガワ・ヨッキュー」
小田さんの「歌舞伎ー!」からライブスタート。
2曲目(あれ?ロマンチック)も含めて、声出し曲を序盤に持ってきたのは熱い。
普段クマリではあまりやらないけど今日は思わずMIX入れた。

3曲目「恋のハッピーチョモランマ」で終わりと思わせておいて、ラストに「SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆」を詰め込む構成は見事。
流れた瞬間「やったー!!!」という声が漏れ出た。
どうしても跳びたくなって途中無理やり跳んだ記憶。

ステージ横にあるエスカレーター、客席後方の激辛フェス会場、ステージ後方のスタバなど。
一般の方が多く観ていたのが印象的。
アイドルファン以外にも訴求するチャンスがある場所なのだなと実感した。

・2本目(Zepp Sinzyuku)
尺:25分(4曲)
SE:あり
衣装:夏へのとびら衣装
山乃メイ髪型:ツインテール

クマリデパート、Zepp Shinjukuでの初ステージ。
屋外ステージでの興奮そのまま、楽しすぎて一瞬だった。

衣装は夏へのとびら衣装(ジャケットあり)
短時間で印象を変えるには最適な方法。

1曲目「サクラになっちゃうよ!」スタートは激アツ。
ありそうでないパターン。
1サビで指差しをもらえてサクラになりました。

2曲目「夏へのとびら」
衣装曲をしっかりと回収。
武道館前後を経て、自然に組み込まれる楽曲になってきた。
凄くいいと思う。

3曲目「あみだ☆ふぉーちゅーん」
こちらはすっかりギアを加速させる楽曲として定着してきた印象。
Zepp Shinjukuでの初柵ジャンをここで捧げた。

4曲目「セカイケイ」
久々に聴く気がする。
Zepp Shinjukuの特徴である高い天井との相性バツグン。
照明はいい感じに活きそうな会場だなと感じた。

ラストは「二十四時間四六時中」「限界無限大ケン%」という鉄板な締め。
全体としては初めてのZepp Shinjukuで喜びながらも地に足のついたパフォーマンスという印象。
これまでの経験値を感じさせるステージだった。

セトリ

・1本目(KABUKUCHI TOWER STAGE)
SE(おいでよ!クマリデパート)
01:ウダガワ・ヨッキュー
02:あれ?ロマンチック
03:恋のハッピーチョモランマ ※ショート
04:SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆
MC

・2本目(Zepp Sinzyuku)
SE(おいでよ!クマリデパート)
01:サクラになっちゃうよ!
02:夏へのとびら
03:あみだ☆ふぉーちゅーん
MC
04:セカイケイ
05:二十四時間四六時中
06:限界無限大ケン%

「https://twitter.com/qumali_ayane/status/1654811099634753537」より

◆ルルネージュ(DAY1)

「めいちゃんのおたんじょうびかい」(2023/04/15)以来。

1日目後半のメイン。
今回のイベントは一律撮影禁止。
久々にカメラ無しでの観戦ということで、今日は全力で振りコピ&跳んだ。

アゲ曲のみを詰め込んだセトリ。
会場は満員、前方の圧縮具合はコロナ前のそれ。
そんな熱気&密度も相まって、20分が一瞬で終わる楽しさ。
ルルネを観た中で一番汗かいた気がする。

本日は澪川舞香さんが足の怪我のため、椅子に座ってのパフォーマンス。
思いがけず正面となって、結構なドキドキだった。
(早く回復されますように…)

特典会。
前回生誕祭にも関わらず百瀬さんに行けなかったので今日行けてよかった。
スタンプ特典の動画、大切にします。

メモ

尺:20分(4曲+MC)
SE:あり

セトリ

◆THE ORCHESTRA TOKYO(DAY2)

「平澤芽衣 生誕祭」(2023/05/01)以来。

屋外&BLAZEの2ステージ。

屋外ステージ。
今日一番の雨模様…というか端的にいって豪雨。
「雨が強すぎて面白い!」という謎のテンションに。
思いっきり叫んで、跳んで、振りコピして、回った。
15分間で(レインコート着てたのに)ずぶ濡れになったけど、それすらも楽しかった。
2日間通して一番テンションが上った瞬間はここだったと思う。

BLAZEステージ。
今回の会場でZeppの次に大きなBLAZEでのトリ。
前日のクマリデパートと同様、託された役目をしっかりと果たす姿を観れて嬉しかった。
…けど、欲をいえば「Zeppで観たかった!」という気持ちも湧いた。
次回こそは。

あと新衣装初めてみたけど、とてもよかった。
早く夏フェスでオケトーを観たい。

メモ

・1本目(KABUKUCHI TOWER STAGE)
尺:15分(4曲)
SE:なし

「SONIC MOVE」「Cloud 9」「DANCING MONSTER」「マーメイドオーシャン」の4曲。
屋外でやるならこれ!という曲を詰め込んだセトリ。
特に「SONIC MOVE」「マーメイドオーシャン」は夏始まった!と思わせてくれた(豪雨だけど)

・2本目(KABUKUCHI TOWER STAGE)
尺:25分(5曲)
SE:なし

遠慮なさすぎるセトリ(褒め言葉)
「BLAZEのトリ!」「GWラスト!」という気合がみなぎっていた。
ちょうどいいスペース見つけられたので全力で振りコピできてよかった。
最高のカブキアゲ締め。

セトリ

◆NELN(DAY2)

『weekend weekend festa 2023』 ~KAIYU〜 DAY2(2023/05/04)以来。

2日目のメイン。
新宿MARZのメンツとして、今回のサーキットフェスに呼んでもらったことが嬉しい。

4曲全部が初期曲たち。
ちょっと懐古になるけど、MARZでのフリラ時代を思い出した。
それから2年以上経っても、こうしてライブを観れてると思うと感慨深い。
特典会でも何となくそんな話になった。

メモ

尺:20分(4曲+MC)
SE:あり

セトリ

◆他グループ 一言メモ

22/7(DAY1)

「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022(Day1)」(2022/08/05)以来。

ユニット曲オンリーというセトリ。
久しぶりに「半チャーハン」聴けて嬉しかった。
とはいえ、久々に観たステージでユニット曲だけなのは寂しさも感じた。
ファンだった頃であれば大満足だったなと思うと、立場が変われば受け取り方が変わるものだなと感じた。

Luce Twinkle Wink☆(DAY1)

「SPARK2022 in SHINAGAWA」(2022/12/27)以来。
足さばき含めて振りコピするオタクが多くて楽しかった。

1つ足りない賽は投げられた(DAY1)

「THE BIG IDOL~The best idols gather~」(2023/05/03)以来。

楽しかった!
けれど、先日に続いて、ダイスロールコントロール回収できず…。
実は意外とやらない曲なのかもしれない。
こうなると聴きたくなって現場を探してしまいそう。

セトリ:https://twitter.com/x_reichankawaii/status/1654871159014563841

#Mooove !(DAY1)

初見。
5月5日にデビューの「いつかこの世界を1㎜ムーブさせちゃうんだからⓂ︎」がコンセプトの4人組。

「#よーよーよー」に所属していた2人(姫野ひなのさん、石原さきさん)が所属。
違うグループにいた子を観るのは不思議な気持ち。
石原さんの快活な笑顔がよかった。
赤色もよかったけど、今の黄色も似合ってる。

全体的な印象としては「元気!」という感じ。
楽曲&振付も真っ直ぐでわかりやすく楽しい。
どの辺りの界隈で対バンしていくのかわからないけど被る機会があれば観たいなと思う。

https://twitter.com/Moooveworld/status/1654781426028662784
セトリ:https://twitter.com/sappari0809/status/1654772818880630784

WT☆Egret(DAY1)

「miniTIF vol.79(1部)」(2022/11/26)以来。

「SHIRASAGI DISCO」初めて未回収。
その分、初見曲が多くて、それはそれで楽しかった。
初見曲、1番で振付確認して2番でターン含めてそれなりに振りコピできて満足。
ツインテールの子(恐らく、神崎ももなさん)のレスが強くて惹き込まれた。

https://twitter.com/WT_Egret/status/1654838313814228995
セトリ:https://twitter.com/wte_marumo/status/1654794212108562433

feelNEO(DAY2)

「Tokyo Asoba Night!!」(2023/02/19)以来。

前回から衣装が一新、白ベースで可愛さマシマシ。
かなり印象が変わった。
黒衣装も格好良くてよかったけど、こちらも魅力あるデザイン。
やっぱり衣装って大事。

セトリ:https://twitter.com/feelNEO_hinami/status/1655089944367620101

Kolokol(DAY2)

「THE BIG IDOL~The best idols gather~」(2023/05/03)以来。

2日目前半のメイン。
SEなしRascalは熱すぎる。
それ以降の曲も楽しすぎて、20分が一瞬で終わった。
タイテの都合上、特典会行けなかったのが残念。

https://twitter.com/klkl_official/status/1655138044541022208
セトリ:https://twitter.com/sappii_u/status/1655154595767947265

Task have Fun(DAY2)

Task have Fun『Violet tears』リリース記念&B.O.L.T 4th SINGLE『Accent』 リリース記念合同イベント(1部)以来。

2023年、初タスク。
3人揃ってのタスクはやっぱりいい。
声出しも戻ってきて、いよいよ楽しさが増しているな感じた。

https://twitter.com/TaskhaveFun/status/1655156093977501698
セトリ:https://twitter.com/stsxxx0301/status/1655104513005719552

AMEFURASSHI(DAY2)

「shibuya luisant Vol.17」(2022/07/24)以来。

約9ヶ月ぶり、想像以上に時間が空いていて驚き。
以前のほぼ主現場とはいえ、これだけ観てないと別グループのような感覚。

実際に観てみて、K-POP意識したスタイルがすっかり板に付いていて、独自の魅力を持つグループとして確立しているなと改めて感じた。
今日みたいな界隈を越えるイベントでこそ見つかっていて欲しい。
リリイベで撮影できるらしいので、タイミングがあえば一度行きたい。

https://twitter.com/amefurasshi/status/1655150917463994368
セトリ:https://twitter.com/MCZyoutuan/status/1655112815395606528

サウナアイドル 100℃の世界(DAY2)

初見。
今年4月お披露目の「100℃の世界から爆誕したサウナアイドル」
流行りのテーマ、しっかりテレビ番組が関わっていると知って納得。
歌舞伎町の店舗で、ライブ・軽食・サウナ付きでのイベントを開催と聞いて面白いなと感じた。
ライブ自体もしっかり楽しかったので、今後も機会があれば観てみたい。

https://twitter.com/100donosekai/status/1655201470751588353

ほくりくアイドル部(DAY2)

初見。
「北陸を音楽で元気に!」がコンセプトのアイドルグループ。

存在は知っていたけど、なかなか観る機会がなかったグループ。
こういうグループを観れるのは大型フェスだからこそ。
今日観戦できたことが嬉しい。

総勢20名以上の中から今回は6人が選抜メンバーとして登場。
代表して東京に来ているんだ!という気合も感じて、とても好感を持った。
北陸に行くタイミングでホームグラウンドで観たい。

https://twitter.com/hokuriku_idolbu/status/1655171499152789505

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