見出し画像

そうだ、引越しをしよう。家探し編。【3】

こんにちは。ゆうきあきらです。

なかなか家探し、部屋探しって大変ですね…ほんと。
それでもネタに困らないのはうれしいというべき…?( ̄エ ̄;)

家探しの顛末はここにまとめています。
初回はこちら

2回目はこちら。

全盛期の与●翼氏か?と思えるようなくせつよ店長さんとの狐と狸の化かし合いの中、出てきた更なる手に抗うか、迎合するか…

兼業ライター、リアルな引越し奮闘記です。誰得?と思いますが、まあ山あり谷ありの体験記になり…ますね、こりゃ。

<おことわり>
2022年5月現在の札幌市内での部屋探しのリアルです。よその地域のことはごめんなさい、わかりません。
市内であっても、ほかの不動産仲介さんの事情はわかりません。
特に店名や担当者さんのお名前を明かすつもりはありませんが、もし知りたければ直接TwitterからDMください。よければご紹介しますよ。なにかもらえたり優遇されたりするわけではないと思いますが(笑)。

どうなる?賃下げ交渉

気に入った物件が

  • 街中の1LDK

  • 少し離れた和室の2LDK

にほぼ絞られて来た感もありつつ、ではあったのですが、これ以上探しても…という

事実上の終息宣言

を店長さんからもらっていたわたし。確かに沢山頑張って出してくれてたと思います。ほんと次々に出てくる間取り図、てのはなかなか壮観でしたし(笑)。

でも、この店長さんを信じてみようと思えたのは、やっぱり

いいとこ悪いとこ全部情報は出してくる

ところだったんですよね。契約を急ぐあまり、メリットしか言わない営業担当も多い中、店長さんはいいところはこれ、悪いところはこれ、って包み隠さず全部教えてくれました。
また、こっちのリクエストには最大限、最速で応えてくれたのも大きかったですかね。誠意が見えましたし。

仮?申込みをしてみる。

店長さんからこんな提案をいただきました。

「賃下げ交渉も、申込みしてみてどうか?ってところになるので、一度やってみません?多分大丈夫だろうと管理会社も言ってますし、キャンセルもできますし!」

ぬう、そうきたかおぬし…策士よの、とは少し思いましたが。思いましたがね。
それでもここまでがんばってくれたしなぁ、ってところもあったので、敢えて触れずに素直に乗りました。ええ、じゃあやってみましょっか?って。

一応店長さんからはこんなポイントで推しますっていう作戦を聞いてました。

  • 一度住んだら長く居るタイプ

  • 勤務先や所属会社もちゃんとしてるし正職だから

オーナーとしては、空き部屋にしておくよりは入居してもらった方が収入的にもいいし、そのためなら家賃くらい少し目を瞑ってくれるでしょ、というノリでしたが…。
でも、この時点でわたしの見立ては真逆でした。

  • 街中から近く駅前大通も徒歩圏内

  • スーパーやコンビニも近い

  • 交通経路も徒歩圏内

  • 人気物件賃下げしなくたって定額でも店子入るわって強気でないの?賃下げしてでも店子が欲しいとは思えないけど?

これ、前々回にも燃料投下してるんで、敢えて伝えませんでしたが。
五分五分の感触、とのことだったので、申込みしてみることにしました。
必要なものあるかい?と訊ねたところ

  • 免許証

  • 保険証

でよいとのこと。なるほど、社会保険かそうじゃないかも判断基準なのねーって納得しました。
正職の歴は浅いですが、所属としてはもう10年以上の社歴ですからねぇ…派遣時代も含めると、ですが。ちょこちょこ他社に行ってたりしてましたけど。

翌日、店頭に赴き元気のいいご挨拶に圧倒されつつ、震える手で申込み用紙書きましたよ!書きましたとも!

基本保証人不要、とのことでしたが、緊急連絡先になってくれた母も高齢ですし、違う人を、って言われたらどうしようかな、と思いながら、外面は

フフン、あてくしに不可能の文字はなくってよ!なんならケーキでも食べたらよくってよ?(イミフ

と平静を装いながら、内面は

うわー、これ審査蹴られたら恥ずかしいな、やだなぁ大丈夫かなぁ…

って気持ちでいっぱいでした。いつだって契約事は戦いと思っているわたし。ふるふるしてるとこなんて悟られてたまるか!の強がりでめちゃくちゃ疲れました(笑)。なんなら秘蔵の

モンブランの万年筆

でサインしてあげたら良かったな、と思ったくらい(^^;)。マイスターシュテュックを数年前に譲り受け、それからめちゃくちゃ大事にしてます。こういうとこなら使っていいよね…?
実際はお店のロゴ入りの150円のボールペンでしたが(笑)。次はほんとに持参しようかな…LAMYのsafariの万年筆でもいいかな…根っからのブンボウガーなので、大事な書類は気合いペンで書きたいんですよ(笑)。

それはさておき。
免許証と保険証コピー取りますね、と。
それはいいんですが。いいんですが。前回の更新で

北海道コンサドーレ札幌のレプユニ着て写ってる写真だったー!

ゆうき、10年来の北海道コンサドーレ札幌の箱推しサポーターでして。ホーム側ゴール裏で90分飛び跳ねてチャント(応援歌)歌うくらい大好きなんです。


こういう景色です!


サポのたしなみとして

免許の写真はユニ撮りよの!(レプリカユニフォーム着用で写真撮影)

というのがあり、やってみたくて…(笑)

これ、身分証明求められる度に出して引かれることも多くて(笑)、それがいやでマイナカードも作りました。確定申告にも使えると言うから。

てかそもそも

確定申告要らない範囲で収まってます副業の収入

て情けないんですけど…

ちなみに店長さんの反応はありませんでした(笑)。
そりゃそーよね(笑)

ちなみに、ゆうきが営業職だったとき、お客様に重要書類の記入をいただくときは

勝負ペン

敢えて出してました。それまでジェットストリームなのに、オカネ絡むときとか最後の書類のときは

それなりの重ためな金属軸の海外ブランド(パーカーとかペリカンとか

のペンを敢えて出してました。わたしLAMY好きだったので

LAMYアルスターのローラーボール

が決めペンでした。
赤と黒のアルスター、めっちゃ痺れますよ…お安いけど…流石に

モンブランは易々と他人には差し出せぬっ!

でした…あれは自己満足ですね、ほんとそれ(笑)。

しばらく待たされる

そうして出した申込みも暫く待たされたんです。保証会社がカード会社のようでして、へええ、今そんな仕組みになってるんだーって思いました。
確かにカード会社だったら、信用情報全部丸わかりですもんね。

その間はとりあえず何も進められないですしね。ひたすら審査が通ることだけ祈ってたような気がします…。

とはいえ、今年のゴールデンウィークは家探しだけで終わってしまったような気持ちもなきにしもあらずですが、そもそも

カレンダー通りになんて動いてないから大丈夫。

カレンダーなんて関係ないもんね。どうせどうせ。
という点では店長さんも同じだったようで、お互い大変ですよねーってよく言ってました(笑)。

結論は突然に。

物事には必ず結末があります。良きにせよ悪きにせよ、結果は出るもんですよね、当たり前だけど。

いつもLINEで連絡をくれる店長さんが、珍しく電話をくれたのは、申し込みから4日後のことでした。
いつも思うんですが、ほんとに元気がよくて人懐っこい喋り方をするんですよね、この店長さん(笑)。

「審査通ったんですけど、賃下げNGでしたぁ」

ほらー、だから言ったじゃん下がらないと思うよって…。立地も何もかもちょうど良くていい物件なのに、賃下げなんてありえないもの。そこまでしなくても定額で黙ってたって店子入るでしょうに…。

で、わたしに出された選択肢は3つ。

  • そのままその物件に決める

  • 別の物件(和室2LDK)にする

  • もう一度探し直してみる

どうなっても僕、最後までやらせてもらうんで!と言ってくれたのですが、検討してくださいの猶予がなぜ

1日

なんだい…?(笑)。

検討するべき点として。

わたしとしても結論を出さないといけません。まして今回はひとりで決めなければいけないという部分があります。地味にしんどかったです…。相談したかった相手には相談もできず。

材料が欲しかったわたしは、店長さんにこんなお願いをしました。

初期費用の見積もりが欲しい

快諾の即レスをもらったので、あとは待つのみ。

月々の費用も大事ですが、やっぱりどんと目に見えて出ていくオカネだって大事ですよね。
正直、このまま1LDKに決めてしまっても良かったんですが、和室2LDKも捨てがたい。ただ少し会社から遠くなるし、確実に交通機関は使う必要が出そうだな、という感じでした。

次の日だったかに、LINEにPDFが添付されて届きました。
結果として、びっくりするくらいに街中1LDKの方が初期費用安かったんです。
管理会社がフリーレントにしてくれたようで、1ヶ月分の家賃が丸々浮く格好なんですよね。和室2LDKはなかったので、まるっと1ヶ月分乗っかってくる分、なかなかのお値段でした…。

街中1LDKはプロパンガスだったりだけど、暖房は灯油だしネットも速いし。和室2LDKは都市ガスだけど灯油業者を自分で手配しなければいけないのと、ネットは自分で引き直しが必要になってしまうだろう、ということで、月額のトータルコストもほぼほぼ変わらないという結果だったのです。
その点も含めて、相談したのは実家の母でした。

母のお見立てと下した結論。

母に物件写真と間取り図を共有し、意見を求めました。

やーん、引越しとか物件選びって楽しいよねぇ

どっちがよさげ?と聞いてみたところ、おそらく娘よりもわくわくテンション上がってるだろう母は、こんなことを言いました。

  • 和室に備え付けのストーブの古さが気になる

  • 古いということは燃料費がかかるということ。

  • 自分で手配するならかなり探さないと安いところは見つからない

  • 畳も相当古いが取り替えてくれないのか?

  • 畳は劣化する

  • 今の状態+わたしが住む分の劣化が進むため、今後の生活に支障が出そうな気がする

おかん、街中の1LDKの方がいいと思うよー?

自分のことを「おかん」と称するうちの母、たまにおかしげなことを喋るのですが、今回ばかりはとてもまともに、冷静な意見を聞かせてもらえた気がします(ひどい。笑)。

部屋の古さは気にならないとはいえ、やっぱり畳のことは言われて初めて気がつきました。確かに劣化するものですもんね…。
少なからずアレルギーもあるので、部屋にいるだけでくしゃみ連発とかだったら本末転倒だし、長く住むことを考えたら、もっとしっかり考えないといけないんだな、とは思いました。

やっぱり会社までの所要時間や自転車置き場(2LDKにはありません)、その他諸々を勘案すると、街中1LDKかな、というところで心をまとめました。

その後のあれこれと、これからのToDo。

こういうことは電話よの、と店長さんに電話してみたのですが、生憎不在とのこと。そりゃそうよ日曜だ…。
その後LINEで、決めたって聞いたよ了解したよー契約は準備できたら追って連絡するねーってお返事をいただきました。ほんと丁寧な店長さんでしたが、わたしのnoteでは散々な言われようでしたね( ̄▽ ̄;)
ほんと優しい方だったんですよ?見た目がアレなだけで(笑)。

無事に契約も終了。重要事項なんたらーでしたっけ?宅地建物取引士さんが説明してくださるやつ。あれは別の担当さんでしたが、店長さんサクサク進めてくださるから助かりました。

火災保険はコンビニ払い、という説明のあとで突然住民票を要求されたわたし。火災保険の領収証の写しが必要と言われたので…

マイナカードあるんで今取ってきますわ、ついでに火災保険払っときますわ

お店の隣、コンビニなんですよね(笑)。だったらもう今日中にやってしまえーという感じで。

うわ、ゆうきさんそれめっちゃ助かりますー

と言ってくれたものの、店長さんの確認ミスで2回取りに行く羽目になりましたけどね(笑)。代金はくれましたが(笑)。

諸費用なども一応請求書をいただいたのですが、さくっとその場でネット銀行から振り込んじゃいました。ちょっとまってね、今日中に確認できると思いますからって。

すぐやらないと忘れちゃうんで!

って言っておきましたが、エンジニアさんさすがっすねって店長さんそれなんか違う…(; ̄ェ ̄)エンジニア以外でもネットバンクくらい使うでしょうよ…(笑)

成約物件の部屋採寸をお願いしていたのですが、採寸から帰ってきた時点ですでに入金確認取れてたって言ってましたね。店行ってATMぽちぽちすんの面倒じゃんスマホでできたら楽チンじゃんATM並びたくないわ、でこうなっているのですけれどね。

契約書も何もかも全部揃えたので、次に店長さんに会うのは鍵の引き渡しの時、です。早ければ前日の夕方、と言っていたので、連絡しなければという感じですか…。

これからのToDo。

これからのToDoとしては

  • 引っ越し業者選定

  • 不用品回収業者選定

  • 退去予告

  • 必要なものを揃える(布団とカーテンと冷蔵庫はマストバイ)

ですね。あとは追々ですが、一応下見には動いています。えげつないくらい歩いてますよ(笑)。

何やらわたしのスマホのカメラロールが部屋と冷蔵庫の写真で埋め尽くされている気もしないでもないんですけど(; ̄ェ ̄)
これも引っ越しあるあるですかね…。しかしなんでも値上がり傾向みたいだし、在庫もあまりなくてちょっとなー、というような感じですかね。世知辛いな。

家具にせよ家電にせよ、もう少し悩もうかとは思っていますが、優先順位つけてやらないとおかしくなるので、まずはしっかりと頑張らねばですね。

というわけで、家探し編はここまで。
この後は実際の引越し作業編と、引越し後編でお届けしようと思っています。

実際女性ひとりで保証人なしの場合の部屋探しってどうなるんだろうか…と思ったのですが、意外とどうにでもなるんですね。
キーワードとしては

  • 定職あり

  • 社会保険あり

かもなあと思いました。意外とね。

またしても連載企画になっちゃうようなので、ここもまた準備が出来次第マガジンにまとめていきますね!
部屋探しを見守っていただいてありがとうございました!
もし良ければ、無事に引越せるかどうかを一緒に見守ってください!(どゆこと。笑)。

というわけで。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
それではまた。
ゆうきあきらでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?