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今さら小説講座を受けました。

昨晩、黒田順子先生の小説講座を受講しました。

黒田先生についてはこちらからどうぞ。

作家仲間の蜂賀三月さんのツイートを見て、黒田先生の存在を知りました。

その後すぐにテキストを申し込んで、勉強させていただきました。

いつかzoomでの講座も受けてみたいと思いながら、どうしてもタイミングが合わず逃していました。
今回は『BLで恋愛を描くには』というBL恋愛講座だったんです。

「でも私はBLではないし……」そう思ってあきらめていたところ、「BL以外の方でも大丈夫ですよ」という黒田先生のツイートを見て、すぐに申し込みしました。

『恋愛を描くには』という、恋愛小説を書いている私としては確認という感じで聞かせていただいていたのですが、初心に帰れたというか「そうだよね、そうだよね。そこ大事だよね!」と頷きながら聞いていました。

後半の『あらすじ添削』では、添削をお願いした方のあらすじを読みながら、どう直していったらいいのか、あらすじの文字数に収まるのか。などのお話を聞かせていただきました。

細かいことはネタバレ(?)になってしまうので書くことは出来ませんが、1時間半という時間が、終わったあとの雑談も含めて3時間!
穏やかでいて、打たれ弱いという先生ですが、しっかりと意見をくださるところにとても親近感が湧きました。

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作家として今後のことを考えて、苦手な「あらすじ」というものをしっかり勉強したいと思ったんです。

コンテストや公募を見ても、あらすじって本当に大切なんですよね。
第一次選考が「あらすじ」なんじゃないかって思うくらいです。
それくらいあらすじによって作品を読んでもらえるかどうかが決まってしまう。
そう思うと、今の私ではとてもじゃないが落選しても仕方ない。

タイトルにどうして「今さら」と付けたかというと、ずっと小説を書いているんだし、物語を創るというのでは漫画家経験もあるんだしってよく言われます。

でも、自分の書く小説に自信がもてないんです

小説を書くうえで書き方の基礎はなんとなくわかっていても、文章としての基礎、1本の作品としての基礎が出来ていないと思うんです。

そんな中で「私の作品を読んで!」と大々的に告知みたいなことが出来ないんです。(今やっとツイートやらも出来るようになってきましたが、比較的コソコソやってますw)

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漫画家の時から根拠のない自信はあって、でもそれは自分の書くアイデアだったり、言葉であったり、その作品の雰囲気であったりで、決して作品のクオリティや小説のレベルというものではなかった。

だから自分の作品に自信がもてなかった。

私の根拠のない自信というものは、細い細い糸のようなもので、いつ切れてもおかしくない状態です。

昔から物語を作るのが好きという思いだけで、その細い糸を保ってきた気がします。

だから今回、黒田先生の講座を受け、初心に帰るという意味でもとても濃い時間をいただいたし、自分の足らない部分というのも見えてきた気がします。先生もおっしゃるように、自分の足らない部分を見つめることが大切と私も感じました。
まあ、私の場合それが多すぎて自分でも動揺していますが……。

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人によっては何もせず作品を上手く書ける方もいると思います。

「小説の勉強なんてしたことない」「講座なんて受けたことない」そういう方が本当に羨ましいです。

それでも私が勉強をしなければ!と思ったのは、自分に自信を持つためだからかもしれません。流行りばかりをおいかけるのではなく、自分の描く世界を自信をもって読んでもらいたいと思うからかもしれません。

だから「今さら」って言われるかもしれないけれど、自分に吸収できるものはしっかりしていきたい。

黒田先生、濃い時間をありがとうございました!!


今年は勉強の年かなぁ?とふと思った夕雪です。


あと、もう少し自分をアピールする力を養わなくちゃなぁ。
本気の課題かもしれません。

こんな弱気な夕雪ですが、今年もよろしくお願いしますw





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