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海外一人旅 ベトナム旅行記

初めて、海外に一人で行くことになった男の体験談だと思ってみてほしい。

3泊4日。
場所はハノイ。

2/14 9:00 成田空港離陸
ターミナル内でwifiのレンタルと両替に成功。
前日夜に荷物詰めなどで夜更かしをしたため、早朝の出発に一抹の不安を抱えたまま就寝したが無事搭乗することに。
少し成田空港を楽しむ余裕すらあった。

2/14 14:30 ハノイ着陸
想定通り日本語が通じないという事実を受け入れるのに少しの時間を要する。
不安の中、事前のリサーチ通りにハノイ駅へ向かうバスへ乗車。
空腹を満たそうかと空港の飲食店を試そうとしたが、勇気が出ず。
図らずもダイエットをすることに。
バス内では日本語がちらほら聞こえ少し安堵。

2/14 16:00 初日のホテルへ到着
ベトナムの交通状況に唖然とする。
右側通行、ノーヘル、クラクションの嵐。
全てに衝撃を受けながら、1時間ほどバスに揺られることとなる。
ビビりな私は予定よりも早く下車。
(地図を見て歩いても到着できそうなところで)
徒歩15分。
歩行者優先という概念がまったく存在しない町で無事生存できたことを幸運に思いながら、到着。

2/14 17:00 昼寝(図らずも)
ホテルのチェックイン。
片言の英語と雰囲気で突破。
ここまでの経験で、
「何回か来たことがあるのでは?」
と思われるくらいに堂々としていることが重要であると知る。
飛行機内の6時間の拘束と慣れない環境による、精神・肉体両面への攻撃が私を蝕んでいたんだろう。
はっと気づいたときには18:00だった。

2/24 18:00 旧市街にて夕食
まずは最も有名なフォーを食べるべし。
調べて有名店へ向かった。
気温は長袖一枚でちょうど気持ちいい程度。
寝床が確保されているという安心感からか、先ほどとは街並みが違って見えた。
街に護られているわけではない、自分で道を切り開かなくてはならない。
ここはスクーター天国なんだ。

2/24 18:30 人生初フォー
薄い…。
初めての感想。
隣には、調味料と柑橘類と唐辛子。
少しずつ試し、自己流のフォーを模索していった。
そしてたどり着いた、一瞬のおいしいという味覚。
束の間、辛いという感覚が脳内を支配していった。
それ以降、その二文字以外の言葉が出てくることは…。
改めて、唐辛子の強さを知った。

2/14 19:00 夜のハノイ
この日初めての食事を終え、満たされた気分に。
観光を兼ねた散歩でたどり着いたのはハノイ大教会。
ライトアップされた姿は美しく、人々が集まる場所となっていた。
ここでの一枚は表紙に飾るとでもしよう。
散歩は湖へと続く。
ホアンキエム湖。
周りにはランニングやウォーキングを行う人が多く、日本の皇居のような位置づけなのかもしれない。
少しベンチで休憩をして、この日は早めに寝るとしよう。

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