見出し画像

#4 夢をかなえるゾウ2を読んで

おはようございます、duneです。
今回で4つ目の記事になります。
今日は読書感想文です。
水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ2」を読んでみたので、学んだことやその感想のアウトプットをしていこうと思います。

ちなみになぜ「夢をかなえるゾウ」シリーズの2作目からなのかというと、自分の都合で申し訳ないのですが、1作目はすでに読んでおり、ちょうど続編の2作目を今日読み終えましたので、2作目の感想文になっています。
どうぞよろしくお願いします。

夢をかなえるゾウについて

まず夢をかなえるゾウについて、簡単に説明しようと思います。
夢をかなえるゾウシリーズは水野敬也さんが書かれた自己啓発の本です。

2007年に発売された「夢をかなえるゾウ」は200万部を超えるベストセラーになり、ドラマ化などもされ、とても有名になりました。
その後4作目まで続く大人気シリーズですね!

「夢をかなえるゾウ」はインドの神、ガネーシャが主人公の前に現れ、主人公の悩みを解決するために様々な教えを説いていきます。なぜそれをすることが大事なのか、実際にそれをして成功した偉人の具体例もだしていて、一つ一つの教えがとても分かりやすく書かれています。
でも、ガネーシャ自身はその教えを全く守っていないんですけどね(笑)
あんまり神様っぽくなく、かなり身近な感じのする神様です。

今回読んだ「夢をかなえるゾウ2」は、1作目とはまた違った内容でした。
1作目は社会的成功をするための教えでしたが、2作目である今作は貧乏と幸せについての教えって感じでした。
今回の主人公は1作目と違い、お笑い芸人を目指しているけど全く売れない貧乏な主人公です。
この貧乏な主人公の前にガネーシャや貧乏神、釈迦など別の神様も出てきて、様々な教えを説いていきます。
貧乏とはどういうことなのか?貧乏だから幸せではないのか?貧乏から抜け出すためには?
主人公はそれぞれの教えを聞き、取り組み、成長していくのですが、、、
といった感じの内容です。
では、次に「夢をかなえるゾウ2」を読んで学んだこと、感想にうつっていきます。

「夢をかなえるゾウ2」を読んで学んだこと

この本を読んでみて、貧乏は心から始まると学びました。
また、心を変えれば貧乏から抜け出せることも。

この本によると貧乏は大きく3つに分けられます。
ドリーム貧乏・ガネーシャ貧乏・お駄賃貧乏
の3つです。

ドリーム貧乏とは、大きな夢を持っているけど、お客さんを全く見ずに、自分のやりたいことをやりたいようにやる人のこと。
ガネーシャ貧乏とは目の前にある誘惑に負ける人、我慢が出来ない人のこと。
お駄賃貧乏とは、「お金」=「嫌な作業をするともらえるもの」と考える人のこと。
この3つに貧乏は分けられるそうです。

この中で特にお駄賃貧乏は、自分に当てはまっているなと思いました。
お金というのは小さいころから言われたこと、つまり嫌な作業をすることでもらえるものだと思っていたからです。
なので、仕事もいかに楽にするかなどを考えてしまいます。もらえるお金の量も決まっていますしね。
では、どうすればここから抜け出せるのか。

それは、お金は楽しいことをするともらえるもの、お客さんを幸せにした分だけもらえるものと思えるようになることです。
例えば、お客さんを幸せにすることが自分の幸せと思えるようになれば、より意欲的に働きます。意欲的に働けば働くほど、評価もしてもらえます。
まあ、最初からこんな風に思えるようになるのは難しいです。
なので、最初はプレゼントをすることから始めるのがいいそうです。
誰かにプレゼントして、相手に喜んでもらう。それを見て、喜ばせることは楽しいと気づく。
この経験をすることで、自分以外の誰かを喜ばせることは楽しいと感じるようになります。

これはお駄賃貧乏が当てはまる自分の解決策だと思い、これからも実際に行動してみようかなと思いました。

「夢をかなえるゾウ2」を読んだ感想

この本を読んで、貧乏と幸せについてよく考えるようになりました。

「お金で買える喜びはすべてー素敵な服も、おいしい食べ物も、優雅な部屋も、豪華な旅行もー他人が作ったものです。でも、どんなにつらい状況でも、それを楽しもうとする気持ちさえあれば、人は、自らの手で喜びを見つけ出すことができます。お金がなくとも、人は幸せになることができるんです。」
この本にはこのように書かれている部分があります。
自分は今、お金持ちではないですが、お金がなくても見つけられる喜びはたくさんあるな、と改めて思いました。

自分はお金持ちになりたくて頑張って勉強している部分などもあります。
しかし、何のためにお金持ちになりたいのか、自分はどういう生活がしたいのか、何に幸せを感じるのか。
自分はこれらのことをあまり考えられていないことに気づきました。

これからまた、様々なことを学び行動していこうと思っていますが、どこを目指しているのか、改めて考えておかないとなと思いました。

実際に行動しよう!

今回の本でも1作目同様、とても学べることが多かったです。
この本から学んだこと、感じたことはまだまだあります。

しかし、1作目の「夢をかなえるゾウ」で書かれていたのですが、本を読んで学び、感じただけで自分が変わった気になってそこで終わってしまうことが多いです。
そこで終わらないよう、実際に行動しなければ何も変わらないということも1作目の本に書かれています。

自分も少しでも、何か一つでもいいので、とにかく行動しようと思います。
少しずつ行動し、それに慣れてきたら、また一つ追加していく。
そうやって、一歩ずつ前進していこうと思います。

行動することが大事!
実際に行動しよう!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?