“相手や環境によって自分も変わる“は本当だと思った
夫と暮らすようになって約4年。
私はマイナスにもプラスにも自分が変わったと感じる。
だが、どうも人間というのはマイナスのほうにより目が行きがちで、プラスよりもマイナスの影響が大きいように感じる。
いつも近くにいる夫から私が一番影響を受けているのは、人に対する見方だ。
夫は、物の見方がちょっときつい時がある。
「きつい」をもっとストレートに言うと、ひねくれた考えで決め打ちしがちなのだ。
もちろん、人を疑ったり、可能性として良い方向にも悪い方向にも考えることは大事だと思う。
とはいえ、それは頭の中でだけやってほしくて、夫の場合は良くない方向の考えで決め打ちして口に出すのだ。
日々のちょっとしたことであれば、そんなに気にならない。でも、気づけば私も悪い方の考えを選択することが昔より増えた気がする。
しかし、ひねくれた考え方になっていくのは本当に良くないと思う、ショックな出来事があった。
私たちが北海道に引っ越す前に、夫の祖父母がいる四国に顔を見せに行ったときのこと。
九州で暮らす私の両親に、夫の祖父母がいる四国に行くと伝えたところ、九州から四国まで会いにきた。
せっかく四国まで来てくれたので、私たちの車で一緒に観光して回った。
その時に夫が放った言葉は、
「四国に自分たちがいてちょうどいい足があるから観光に来たんだろ」
だった。
母が後でこっそり教えてくれたのだが、遠くの北海道に引っ越してしまう前にどうしても会いたいと父が言うから、四国まで押しかけたらしい。
いろいろな見方、考え方を持つのはとても大事だが、それはあくまで一つの可能性。ひねくれた考えで決め込んで言葉にするのはやってはいけない、そう強く感じた。
どうにかして夫に「言葉にするのは良い方向の可能性」にしてもらうようにしよう。そう思った。
私自身もひねくれ人間にはなりたくない。
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