雇用動向等に関する調査【vol.2】
会社員からフリーランスに転身して約3年半。
クライアント企業は、大企業からスタートアップまでさまざま。
業種も多種多様。
やり取りする先方の担当者も、代表者からインターンまでさまざま。
先日、日本の雇用実態について考える機会があり調べてみたので、noteにメモ。
今回は、下記vol.1に続くvol.2。
以下、「平成29年就業構造基本調査」(総務省)より。最新版は令和5年7月に公表予定。
■就業状態
□H24年とH29年を比較した15歳以上人口の就業状態
L有業者:約179万人増
L無業者:約163万人減
□H29年の15歳以上人口の就業状態
L男性の有業者:約70%(H24年より上昇)
L女性の有業者:約51%(H24年より上昇)
◉男性の有業者は特に60~69歳で大きく上昇。女性は全ての年齢階級で上昇。
■育児中の就業状態
□15歳以上人口の育児している者:1112万人
L有業者:約881万人(男性は約99%、女性は約64%)
L無業者:約231万人
◉男性は30~34歳、40~44歳が最も高く(約99%)、女性は45歳以上が最も高い(約71%)
■出産/育児のための離職
□H24~29年で出産育児のために離職した数:102.5万人
□H24年とH29年の比較
L5年間に出産育児のために離職した数は約23万人減
■家事/育児時間
□育児中の雇用者の1日あたり家事/育児の割合
L男性・正社員:1時間未満(約37%)
L男性・非正規:1~2時間未満(約30%)
L女性・正社員:4~6時間未満(約31%)
L男性・非正規:8時間以上(約36%)
■介護中の就業状態
□15歳以上人口で介護している者:627.6万人
L有業者:346.3万人(男性約65%、女性約49%)
L無業者:281.3万人
◉男性は55~59歳が最も高く(約88%)、女性は40~49歳が最も高い(約68%)
■介護/看護のための離職
□H28.10~H29.9で介護/看護のため離職した者:9.9万人
L女性が約8割を占めている
■介護の日数
□介護している雇用者
L男性・正社員:月に3日以内(最も高い、約33%)
L女性・正社員:週6日以上(最も高い、約31%)
L男性・非正規:週6日以上(最も高い、約30%)
L女性・非正規:週6日以上(最も高い、約33%)
■起業者
□自営業主/会社の役員のうち起業者:約477万人
L男性:384.9万人(男性が8割)
L女性:92.2万人
■副業者
□副業者比率:4.0%(H24年に比べ上昇)
【vol.3】へ続く
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