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HSP繊細さんの『適職選び』と『避けるべき仕事』


最初に


HSP繊細さんが仕事が辛くて辞めたい続かない。これ以上疲れてできない!
と嘆く方も多いのではないでしょうか。
私自身も、強度HSPで刺激を受けながら仕事ができない、続かないと何度も
思っていました。
HSP繊細さんは良くも悪くも環境に左右されやすいので、適職は何かを見つけることは重要です。




HSPの適職選びのポイント

照明の明るさや空調による気温の変化、冷蔵庫や時計の音、人の体臭や口臭、たばこの臭いなどあらゆる刺激に敏感です。

日常生活でもほんの些細なことが気になってしまい、集中すべきところで集中できないといったこともあります。

仕事においても同様です。

このような状況が続き、仕事が長続きせず悩んでいる人も多いと思います。

もしかしたら、自分に合っていない仕事ばかり選んでいたのかもしれません。



【HSPの特性を活かせる仕事を選ぶ】

HSPの人は心身ともに疲れやすいので、HSPをデメリットに感じるかもしれません。

しかしHSPの特性をポジティブに捉え、自分の長所として考えてみましょう。
<例>

  • 様々なことを考え過ぎてしまう→物事を深く考えられる

  • 1つ聞いたら10を考えてしまう→多面的に物事を見られる

  • 共感力が高い→相手の立場で考えられる

  • 些細な刺激を察知する→全体思考ができる

強みを活かせる仕事を選ぶことで、自分らしく働けるようになるでしょう。




【興味が持てる仕事を選ぶ】

仕事選びで「自分が興味を持てるかどうか」はとても大切なポイントです。

HSPの人はこれまでの失敗の経験などから「苦手を避けた仕事」「ストレスや人間関係が楽な仕事」を選びがちです。

しかしHSPの人は、一度考え出すと考えが止まらなくなってしまう性質があります。

「この仕事は何の意味があるのだろう」という違和感や疑問を無視することはできません。

しかし、興味が持てる仕事であれば、物事を深く考える特性がプラスに作用して、作業効率を追及したり、自ずとスキルや知識などの勉強を行ったりして、会社で活躍することができるでしょう。




【自分のペースに合う仕事を選ぶ】

誰にでも、自分にフィットする時間の流れがあります。
HSPの人は丁寧にじっくり取り組む傾向にあるため、忙しすぎる環境や「雑でもいいから早くやって」という価値観の職場では大変な思いをしやすくなります。
自分のペースに合う仕事、職場を探してみましょう。
周りのペースに影響されないフリーランスを検討してみるのもおすすめです。




【人との接点が少ない仕事を選ぶ】

人との接点が少なく、黙々と取り組める仕事を選ぶのも重要なポイントです。
HSPの人は、人との接点が多ければ多いほどストレスの原因となります。
共感力が高い人は「怒られている人に共感し気分が下がる」、周りの刺激に敏感な人は「人の匂いや雑音が気になり集中できない」などのデメリットが発生する可能性があります。
人との接点が少なくても済む仕事や、在宅勤務などが可能な仕事を選びましょう。




HSPが避けるべき仕事

HSPの人に不向きな仕事も知っておきましょう。

主に下記の3つは、HSPの人が苦痛に感じる可能性が高いでしょう。

・厳しいノルマがある仕事
・スピードが求められる仕事
・人との接点が多い仕事




【厳しいノルマがある仕事】

ノルマ厳守、売上至上主義の考え方が強い仕事はHSPの人に向いていません。
仕事に追われ、精神的な負担が大きくなってしまいます。
周りからのプレッシャーに耐えかねて、心身に悪影響が出ることもあるでしょう。

「ノルマがあった方がやりがいを感じる」という人以外は、ノルマがない仕事を選ぶことをおすすめします。



【スピードが求められる仕事】

HSPの人は1つのことを深く慎重に考えられる長所があります。
しかし、テキパキとした機敏さや要領の良さが必要な作業を苦手とする傾向があります。

またマルチタスクも苦手な傾向があるため、スピード感を求められると思考が分散して集中力が低下し、些細なミスを繰り返してしまう可能性もあります。



【人との接点が多い仕事】

1日にたくさんのお客さんと対面する仕事は避けましょう。

HSPの人は、人の些細な言葉に傷つきやすい傾向があります。

接客業や営業職、コールセンターなどは避けておくと安心です。




【まとめ】

今回は、HSPの特性や仕事選びのポイント、HSPの人が避けるべき仕事について紹介してきました。

HSPの人でも自分の特性や強みと弱みを正しく理解し、自分の興味のある仕事を探してみましょう。
仕事に対する意欲も湧き、これまで以上に働きやすくなるはずですよ。

もちろん、仕事内容だけでなく、社風や人間関係を確認することも忘れないでくださいね。

自分の強みが分からない場合や、HSP気質にあった仕事が分からない場合は、HSPカウンセラーに相談してみましょう。
悩みに寄り添いながら、アドバイスをしてくれるはずです。

あなたに最適な仕事が見つかることを祈っています。




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