社内プレゼンが動画配布形式になってやったことメモ
このご時世なので社内の会議室に集まってプレゼンというわけにもいかず。また、みんな在宅勤務の中、子供の面倒を見ながらという人も多いため、ライブ配信は参加負荷が上がってしまうことを懸念し、動画を共有ストレージにアップして、時間ある時に見てもらう形式にしました。
元のプレゼン資料は対面でのディスカッション的な進行を目的にした作りをしていたので結構改変が必要だったんですが、そこはまあそれなりにまとめられました。が、動画を作る ということ自体が初挑戦だったので一応備忘録的にまとめておくことにします。社内プレゼン用動画なのですみません、動画は公開してません🙇♂️
この note 書いてる私の状況
・普段プレゼン資料をパワーポイントで作っている
・動画作ったことない
・普段 MacBook Pro で作業してる
・サブディスプレイがない
・小５と保育園の子供の世話＋家事しながら在宅勤務中
使ったもの
・MacBook Pro
・パワーポイント
・パワーポイントのプレゼン資料
・ヘッドセット（音声収録）
・QuickTime Player（プレゼンの画面収録）
・iPad Air 2（サブディスプレイがあれば不要）
・Duet（Mac App & iPad App）（サブディスプレイがあれば不要）
・YouTube（音声書き出しツールとして）
・Adobe Premier（字幕つけるなら）
サブディスプレイ必要
パワーポイントのスライドをプレゼンモードにしつつ、QuickTime Playerで画面収録してみたんですが、プレゼンター画面（正しくは発表者ビュー？）欲しくなります。やっぱり。カンペ的メモも見たいし、次のスライドなんだったっけな？とチラ見もしたくなりました。そのためにプレゼンター画面を表示したいのでサブディスプレイが必要だったわけです。でも自宅に Macbook Pro と接続可能なディスプレイがなかったので、iPad に Duet というアプリを入れてサブディスプレイ化しました。
無料版でこいうことができるアプリもあったんですが、時間制限があり途中で切れちゃうので画面収録が結構やりづらく、結局有料の Duet を購入して利用することにしました。$9.99 （2020.05.28時点）ですが買い切りだし、今後も使えそうなのでヨシとしました。ちなみにWindows版もあります。
自分の滑舌ひどい・・・
自分の音声聞くのすごい嫌だったんですが聞き直してみると非常に滑舌が悪い。。人によっては字幕ないと何言ってるかわからないかも。。と思いました。発声練習して何度も撮り直しして聞き取りやすいものを作るって方法もあるとは思ったんですが、時間もかかるし子供の世話もあるし他の仕事もあるし、、、人によっては音声聞けない環境で見てくれる人もいるかも！？と思って字幕を入れることにしました。（逃げじゃないはず。。）
ゼロからの音声書き起こしはしんどい・・・
自分の音声聞きながらスピードタイピングで書き起こししてみたんですが正直しんどかったです。。なので、一旦動画を YouTube アップ（限定公開）して、YouTube の自動書き起こし機能に頼りました。
YouTube にアップしてしばらくすると自動的に字幕テキストが生成されます。これがテキストファイル（*.srt）としてダウンロードできるので、テキストエディタで編集して綺麗なテキストにもできます。まあ元の音声の滑舌が悪いので書き起こされたテキストもまあひどいもんでしたが、ゼロから書くよりは全然効率よかったです。ちなみに srt ファイルには時間も記載されていてどのタイムラインで表示するのかも指定された状態のテキストファイルになっているので非常にありがたかったです。
動画へ字幕を付ける
これは Adobe の Premiere を利用しました。iMovie でもできるみたいだったんですが、お仕事上 Adobe の Creative Cloud を契約させていただいてたので使ってみました。Premiere は srtファイルを読み込めたのでタイムラインへの配置もほぼ自動でいけました。多少タイミング調整はしましたがそれもドラッグ＆ドロップしたり、改行位置を変えたり、一画面の字幕量を調整するために分けたりするくらいの微調整のみでいけました。
ベタ付け字幕と表示選択字幕
YouTube で動画見てると字幕の出し分けや字幕の言語選択ができますが、「動画へ字幕を付ける際に 規格 として選択する必要がある。」というのをPremiere で字幕付けやって初めて知りました。なんとなく動画プレイヤーに依存しそうな気がしたので、字幕付きと字幕なしの２動画作りました。ここはもう少し勉強してみようと思います。
まとめ：売れてるユーチューバーすごい！
今回初めて動画作ってみて思ったのは ユーチューバーすごい！ ってことでした。動画をいかに見やすくするかとか、キャラを保って喋るとかすごい気を使って編集してるんだろうなと。今回自分が作ってみたものを見返してみて、見る側への配慮というか、内容に没入してもらうためへの配慮というのがまだまだ足りてないなと感じました。あんまりユーチューバーの動画観ないんですが、売れてるユーチューバーの動画はちょくちょく観て勉強させてもらおうと思いました。
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