Day23.DevRel 知ってますか?
DevRel(Developer Relations)(デブレル)って知ってますか?
ではエバンジェリストやアドボケイトはどうでしょうか。
先日、Googleのアドボケイトの佐藤さんのお話を聞いて記事にしよう!
って思いました。
色々なサイトの説明を読んでみて、色々な定義がありそうだけど
自分なりに咀嚼して端的にまとめると
◾️DevRel
➡️「エンジニア・開発者視点のマーケティング活動」
◾️エバンジェリストやアドボケイト
➡️「自社製品と他社の開発者をつなぐ架け橋となる人」
こんな商品が発売された!サービスがローンチされた!
って宣伝しただけでも、ネット上に埋もれてしまうかもしれない。
本当に使って欲しいエンジニアに届かないかもしれない。
そして、そのサービスを開発者にフィードバックしたい!
普通の広報活動だとなかなかうまくいかない。
そこで、エバンジェリストやアドボケイトの方が
SNS・Blogだったり、イベント、ハッカソン、ハンズオンなど
色々な場面でアピールして、その製品・サービスの良さを
ユーザ・開発者の視点で説明してくれるのである!
そしてこの説明がめちゃくちゃわかりやすい!
そして親近感が湧く!
私が所属している会社にもエバンジェリストがいます。
アドボケイトとどちらを名乗るかは厳密な定義はなさそうだから
企業の方針によるのかなって思います。
但し、MicrosoftやIBMの方の違いの説明を見てみると
エバンジェリスト:1対 N(大勢)
アドボケイト:1対1
なのかな?あくまで私のイメージです。
さて、言葉の定義を念のためWikipedia先生でも確認してみる。
エバンジェリスト(Evangelist)とは、キリスト教における伝道者のこと。エヴァンジェリスト、エヴァンゲリストとも。ドイツの神学者ルターは、自らを福音主義者(エヴァンゲリストevagelist)と呼び、イエスの教えに回帰することを説いた[1]。また、IT業界では、技術的話題を社内外に解りやすく説明・布教する使命を持つ「テクニカルエヴァンジェリスト」という職業も存在している。
伝道者なんですね〜!伝道者だから1対 Nもしっくりくるかも。
✅巨大IT企業のDevRel(エンジニア向けカンファレンス)
Google「Google I/O」
Apple「WWDC」
Facebook「F8」
Amazon「re:Invent」
Microsoft「Build」
超メジャーですよね〜。
いつも新サービスが出てくるのでワクワク★
✅著名なエバンジェリスト/アドボケイト
<google>
Google Cloud デベロッパーアドボケイト 佐藤一憲さん
先日、プレゼン聞いたけど、すごく説明うまかった…。
やっぱりすごいって思った。
<Microsoft>
ちょまどさん(クラウド・デベロッパー・アドボケイト)
私もTwitterでフォローしてます!可愛らしくて
漫画も上手で説明もわかりやすいと思ってます!
そのちょまどさんが、エバンジェリストとの違いを説明してくれてる!
『テクニカル・エバンジェリスト』とはどう違うのか?
これまでも似たような役割を果たすテクニカル・エバンジェリストという職位があったが、広義的な意味でいうならば、それを引き継ぐかたちで開発者と接するポジションとして新設されたのがCDAだ。「狭義的には、エバンジェリストはどちらかというと、壇上から啓蒙をするという雰囲気が強かったのですが、CDAはコミュニティの人たちの輪の中に入り双方向で会話をするという感じだと思います」と、ちょまどさんはその違いを説明する。
↓下記記事を引用しました。
西脇資哲さん(エバンジェリスト)
澤円さん(エバンジェリスト)
私たちのチームの使命は、学生であろうと大企業やスタートアップ企業で働いていようと、地球上のあらゆるテクノロジストが成功するように支援することです。 私たちはソフトウェア エコシステムで開発者やその他の関係者を支援する活動に取り組んでおり、Microsoft Cloud + AI プラットフォームの技術に関する知識とスキルを広めることを目的としています。
社会的使命のようなものを感じる!さすがMicrosoft。
<Slack&IBM>
<LINE>
<Softbank•富士通>
もともとソフトバンクグループでエバンジェリストで有名な方で
現在は富士通の首席エバンジェリストのようです!
探しても日本企業はあまり出てきませんでしたので
やっぱりまだまだこれからなのかな。
でも今後すごく需要はありそうで
新しい職種として私も興味あります!