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頭に残らない情報の洪水を英語にして、ついでに勉強してしまう

現代社会を生きるにあたって、常にインターネットに接続されていることによる情報の洪水の影響を受けないことは難しいでしょう。

得られる情報の量はかつてないほどまで増えましたが、かといって現代人が先人たちより賢いかと言われるとそうはいきません。知識で優っても、知恵や知見は量というより質でしょうから。

SNSやニュースサイトで触れる情報のほとんどが大して頭に残らないようなものだとすれば、なんたる時間の無駄だろうかと思いますね。知識は行為が伴って初めて活きてくるものだとするならば、たくさんの情報が得られることはそんなに重要なことではないのかもしれません。

行為できる時間は限られていますし、むしろ情報に触れ続けることで、行為のための時間を忙殺していることにもなります。

それでもスマホに向かって無意識のうちにSNSのアイコンをタップしているものなのかもしれませんが、僕はその親指をkindleアプリに向けて、少しの空き時間も読書に当てるように心がけています。

ここ数日は閲覧するニュースサイトは英語にしようと決めています。英語の使用がご無沙汰で、少しづつ鈍ってきているのでそれを解消したいのと、英語能力そのものを高めたいというのがその目的ですが、頭に残らないようなニュースの閲覧に時間を使ったとしても、それと同時に英語の勉強ができてしまうのだから時間の無駄が相殺されます。

なんだかかなり合理主義で実利主義な動機ですし、効率ばかり求めるのも好きではないですが、これが結構楽しいのです。

日本に暮らしている以上、日本語に関しては黙ってても否が応でも使うから鈍りようがないとするなら、ニュースなんかは全部英語にしてしまってもいいかなと最近思っています。



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