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伝統調味料であるはずの醤油が、添加物だらけ?本物の醤油とは何か。

国内のスーパーで販売されている醤油の多くは偽物?


味噌や酢と並んで、日本の食卓に欠かす事のできない伝統調味料、醤油。

和食の味付けの主役ともいえる醤油は、発酵食品としても知られ、身体に良いイメージを持たれる方が多いことでしょう。ところが、一言に醤油といっても、今日は、非常に様々なクオリティのものが出回っています。

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どのような醤油かを見極める際は、商品の謳い文句やキャッチフレーズなどに惑わされず、本質的な部分に着目することが大切です。まず、裏面を見ます。すると、本来、「大豆、小麦、塩」というシンプルな原料で作られるはずの醤油に、たくさんの添加物が使用されているものが少なくありません。

代表的な食品添加物として、着色料のカラメル色素やアミノ酸等の化学調味料、保存料の安息香酸ナトリウムなどが挙げられます。

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安価な素材で、効率を重視して作る醤油は、じっくりと発酵させないため、腐りやすく、旨味が足りません。また、原価を下げるために、水で薄める場合もあると言われています。そこで、足りない色や旨みを補い、発酵不十分で腐敗しやすくなるデメリットを避けるために、食品添加物が用いられるのです。

カラメル色素といえば、発がん性物質として知られていますし、化学調味料に含まれる、グルタミン酸ナトリウムは、脳神経系に悪影響があると言われています。

安心・安全な本物の醤油を見分ける基準とは


では、裏面の原材料ラベルに「大豆、小麦、塩」のみしか載っていない醤油が全て安心安全かというと、そうとも限りません。発がん性をはじめとする健康への悪影響が報告されている遺伝子組み換えの原料であるかもしれないですし、農薬まみれの原料かもしれないのです。塩に関しても、ミネラル成分に乏しい精製塩が使われることも多く、それらは、表示の義務がないので、知識がないと見過ごしてしまうポイントと言えるでしょう。

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身体に良いはずの醤油で、不健康になるのは、不本意と言わざるを得ません。

逆に、じっくりと時間をかけて発酵させた本物の醤油は、腸内環境を整える効果があります。腸内環境が整えば、免疫力も上がるので、本物の醤油は、美味しいだけでなく、健康にも良いのです。

では、本物の醤油とは、どのような醤油を指すのでしょうか。

江戸時代に始まった、伝統的な「本醸造」という製造方法は、大豆、小麦、塩、水というシンプルな原料を、酵母や乳酸菌などの力で、じっくりと時間をかけて発酵、熟成させて、醤油本来の色や旨みを引き出す方法です。

この本醸造醤油と呼ばれる醤油は、食品添加物が使用されていません。

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まず、これが本物の醤油と呼ぶための最低条件と言えるのではないでしょうか。

また、大豆をまるごと使用している証として、原材料に「丸大豆」と表示されていることもポイントです。

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大豆の表記の仕方として、大豆油を注出した際の、残りかすのような、大豆が使用される醤油も多く、その場合は「脱脂加工大豆」と表記されます。

脱脂加工大豆を使用すれば、丸大豆よりも効率よく短期間で作ることができますが、その分、発酵熟成期間も短くなり、出来上がるものは、本物の醤油とは呼べないでしょう。

グリーンアイ オーガニック特選丸大豆しょうゆの価格とバリュー


お手頃価格で本物の醤油は手に入らないのか?

そう思った方もいらしゃると思いますので、今回はイオンのプライベートブランドのオーガニック特選丸大豆しょうゆのご紹介をします。

では、グリーンアイのオーガニック特選丸大豆しょうゆをみていきましょう。

裏面の原材料ラベルを見ると、「有機大豆・有機小麦・塩」という文字が並び、さらに、「大豆:遺伝子組み換えではありません」「天日塩を加えて仕込みました」などと表記されています。

これまで、上記で述べてきたことを交えて整理すると、この醤油が、食品添加物が含まれない本醸造醤油であることは一目瞭然です。実際「本醸造」とも明記されていますので、まぎれもなく本物の醤油です。

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さらに、大豆と小麦は有機栽培のもので、農薬やポストハーベスト農薬の心配が少ないことがわかります。

醤油の3つの原料の中で、遺伝子組み換え作物である可能性があるのは大豆だけなので、この表記でこの醤油は「遺伝子組み換え」問題もクリアされているといえるでしょう。

塩に関しても、ミネラル分を含んだ「天日塩」が使われていて、この醤油は、正真正銘、理想的な丸大豆の本醸造醤油であることがわかります。

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実際、ひと舐めするだけで、深く優しい旨みと舌にベタつかない素朴な味わいと、ふくよかな大豆の香りに驚きます。

しかし、ここまで良い条件が揃うと、気になるのは価格ですが、この商品は、450mlで本体価格278円と非常にお手頃なのです。しかも密閉ボトルなので、酸化しにくく、常温保管でも品質が変わりません。

自然派調味料の需要が増えてきた昨今、こだわりの醤油も昔より増えてきましたが、これほどまでに、ハイクオリティと低価格を兼ね備えているものは、他になく、まさに唯一無二の醤油といえます。

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醤油は、健康面からも日本の食文化からも、我々の食卓に深く根付いてきた大切な調味料。

煮炊きものなど、たっぷりと使う場面も多いものですが、この価格なら安心して使用することができます。

また、天然の旨みが効いた美味しい調味料を使うと、一気に料理が美味しくなります。

手間暇をかけなくても美味しい料理が作れるようになるので、時短にもなり、経済的にもメリットがあります。

イオングループという、オンライン・実店舗ともに、非常に便利な流通の中で、このように素晴らしい醤油をお手頃価格で買うことができるのは、とても喜ばしいことでしょう。この醤油を活用しない手はないのではないでしょうか。

ヘルシーで経済的なこの醤油は、きっとたくさんの人の食卓を支える心強いパートナーとなってくれることでしょう。

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