【品質改善に向けて】整理整頓すること
こんにちは。中継ヘリコプター🚁です。
みなさんは「整理整頓」という言葉を聞いた事はありませんか?
私は子供の頃、親や学校の先生からよく言われましたし、今は自分の子供が遊んで散らかした後などによく言っています。
「整理整頓しなさい‼️」
と、、
みなさんも仕事、プライベート関係なく子供の頃から一度は整理整頓する機会があったかと思います。
この「整理整頓」はものづくりの世界でも凄く重要な要素として考えられています。
改善全ての基本といっても過言ではありません。
では何故?整理整頓が基本なのでしょうか??
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私は仕事柄、他社に訪問することがよくあります。
訪問して一番最初に見るのが現場の整理整頓状況です。
・人が多い少ない
・建物の新しい古い
・作っているものが大きい小さい
など各会社で状況は違いますが、それ自体はあまり関係がなく現場を整理しようとしているか?その気持ちはあるか?を見ています。
このポイントを見る理由は、
「整理整頓が現場に一番身近なルールであり、誰でもやろうと思えば出来ること」
だからです。
品質改善を行おうとすると、良い悪いに関わらず、現状から少なからず変化をもたらします。
その変化とは改善として新たなルールや仕組みなどを導入することによって起こる事も多々あります。
新たなルールや仕組み導入などは、ぱっと聞いた感じシステマチックに聞こえますが、現場で運用・判断するのは人間になります。
(ここが凄く重要☝️)
また、品質改善で導入するルールや仕組みは複雑である事も多く、決められたルールに従ってやっていかないと効果がでないものも多く存在します。
結局は、正しく効果を発揮させるための改善策や仕組みを運用しようとすると、人間がルールに従ってやっていくということが非常に重要になってくるのです。
ですので最初の現場確認項目として私は、
「ルールを守れ、仕組みとして維持できる会社文化であるか?風土はあるか?」
を一番簡単で分かりやすい整理整頓状況から結果を見ています。
たかが「整理整頓」、されど「整理整頓」です。
整理整頓もできないレベルであるならば到底立派な改善なんて出来ません。
改善をしていくより先に文化を作らないといけません。
もし今、品質改善を進めようとして上手くいっていない。。とお悩みであるならば、一息ついて会社や周りの整理整頓状況を眺めて見てください。
「結構散らかっているな。。」
と感じたら、整理整頓のルールを作ってそれをしっかりと運用していくことから始めていく事をお勧めします。
やり始めることで少しずつ良い方向に進んでいくと思います。
今回は以上です。
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