見出し画像

【公務員試験・特別区】枝葉の前に幹を知る~半年間で、働きながら上位合格できた、既婚・三十路男性の記録~③

はい、ソウノスケです。

ダイエット始めたら炭水化物ほんとに食べなくなってきました。
というか、食べたあとの血糖値上昇が怖くて食べれなくなった・・

前回「(本来)勉強を始めるまでの準備」について書きましたが、
今回から「具体的な勉強方法」について書いていきます。

今日は「勉強の1歩目」として取り組んだ方が良いことを書きます。
(勉強途中の人も、整理になるのでぜひ)

これをやると、

理解度合いと、
記憶の定着レベルが格段に変わります


なので、

・なかなか定着しなくて焦っている
・とりあえず暗記してるけど、理解はできていないと感じる
・ひたすら講義を聞く、教科書を読む勉強をしてしまっている

という方にお勧めです。実践すれば頭が超整理できますよ。



今回伝えたいこととしては、

【枝葉ではなく、幹と枝葉への流れを理解しろ!】

です。

これも例にもれず、私が早くやらなかったことを激しく後悔したことです・・


ではいきましょう。


いきなりですが、質問です。


あなたが今勉強している科目を1つ思い浮かべてください。

その科目って、何ですか・・?
(ex:民法って何?政治学って何?)

今やっている範囲・章を思い浮かべてください。

その範囲って何について書いているところですか・・?
(ex:意思表示ってなに?大衆社会論ってなに?)


皆さん、迷わず答えられたでしょうか?

できれば人に話した時に「なるほどね」と思ってもらえるかという観点で考えてみましょう。

答えられなかった、自信がなかった方は、勉強したところの理解ができていない可能性が高いです。
もっというと、


「キーワードだけ覚える勉強」をしてしまっている可能性が高いです。


たしかに、キーワードだけで解ける問題が多いのは事実です。



ただそれだと、記憶の定着に繋がらず、
「やったのに忘れた」
「きりがない」
「本当に受かるのか」

など、無駄な勉強と自信喪失につながります。


できるだけ少ない時間で
着実に理解と記憶をしたいという方の方が多いですよね?


個人名とか著書名とか後回しです。
それは枝葉です。まずは幹を知りましょう。

(枝葉を効率よく覚える方法は、焦って焦ってとち狂って2月から記憶法を勉強した私がまた別の記事で伝えます・・)


では、何をやればいいか

・科目の「一言説明」
・各論の「一言説明」
「ざっくり理解」

この2つです。



これを、その科目全体を通してやってから、細かい勉強に入りましょう。

目安としては
テキスト目次の大項目〜中項目くらいまでを一言説明ざっくり理解して、
「ここでは〇〇について書いてるんだな、こういう流れで勉強するんだな」と
全体像を把握してから細かい部分に入っていきましょう。


目次だけで人に対して科目の全体像や流れを解説できるようになったら強いですよ。


(言ってる意味わからんかったらごめんなさい・・)


テキストに書いてたり、講師が言葉で伝えてくれたりしてるはずなんですが、

各論に入る時に説明されていることが多く、
全体を通して先に説明されることが少ないため、

「何となくの理解」や
「全体の流れの理解が薄い」まま、

内容を覚えることに注力している人が多いです。

(それが私でした・・)



「一言説明」「ざっくり理解」を別の言い方すれば、

「今、どこの何を勉強をしているのか」

を説明できるようにしておくということです。

これをせずに勉強するということは、

「質問に答えてたら、質問を忘れてた」

ってことと同じくらい的はずれなことをしてしまっていると思った方がいいです。


勉強するときは常に念頭に置いておきましょう。


ちょっと細かいですが、具体的には、


「民法」は、
『私人間の権利義務関係に関するルール』で、

「意思表示」とは、
権利義務関係を生み出す『「契約(法律効果)」を発生させる意思を外部に表示する行為』であって、どういう場合に有効か、無効か、取り消せるのかが決められている。
(錯誤とか強迫とか、第三者がどうとかは枝葉)

また、契約をスムーズに行ったり、
トラブルが発生しないようにするために、
「制限行為能力者」という『単独で法律行為を行える能力が制限されている者』も規定されていて、それは、、、

みたいに、「〇〇ってなに?」って聞かれたときに
一言で説明できるように言語化して、
これくらいのレベル感でざっくり内容や流れを理解することです。

格段に記憶が定着しますし、
理解が深まります。


やること、イメージ出来ましたかね・・?


枝葉も入って細かくなりますが、例えば、
政治学でバクラックとバラッツが非決定理論を唱えるまでにあった流れとかまで理解できていれば、その前後で誰が何を唱えたのか(この二人の前にダールが~とか)分かっていれば、関連した選択肢やひっかけ選択肢に迷わされなくなりそうじゃないですか?


「枝葉ではなく幹を知る」
「一言説明」と「ざっくり理解」
なんとなくでも伝わりましたでしょうか?


ひたすら、目の前の問題を解く、
講義を聞くことに集中してしまっている人は、
まずこれをやりましょう。
大丈夫。焦らなくていいです。
2~3月に何も定着してなかった私が実証しましたから。
今からやれば間に合うに決まってます。

年内にメイン科目全てでこれができていれば
一次突破は間違いないですね。


(自然科学とかサブ系はぶっちゃけ枝葉だけでも大丈夫です。前後の知識やそこで得られるコツはいりませんから。)


「ソウノスケって勉強下手なんだな」って思った方、さっさと受かってください・・

「もっと具体的に教えて!」
「この場合どうすればいい?」
って人はぜひコメントやTwitterにDMください!
質問箱でもいいですよ。


それでは今回はこの辺で。次回は、


【理解・定着させる過去問の解き方】


についてまとめます!
お楽しみに!


【今回の暴露】
勉強したくて仮病で休んだのにベッドから出なかった(*´∀`)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?