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わたしはお忍び芸能人

当直明けの朝は、太陽が眩しい。

わたしが働く薬剤部は、地下にあります。そう。モグラのような穴ぐら仕事。それでなくても、眠気で目がしょぼしょぼする当直明け。半日ぶりの太陽が目に刺すこと。

冬が近づいたから、夏よりはマシだと思ってたのになあ。やっぱりサングラスが欲しくなる。病院の出口を出るなり、サングラスをかける自分を想像してみる。

お前、誰やねん。お忍びの芸能人か
サングラスをかけた自分図へプッと笑いが込み上げる。
アカン。やっぱりサングラスは無し。

当直明けにしてる、ルーチン妄想です。
いつも同じ結論へ辿り着いて、毎回ひとりウケてます。

昨晩0時までは、予想外の穏やかな当直でした。
0時から少々働き。いや。ずいぶん働き。
ようやく4時にひと休みして、6時に再始動。ありふれたごく普通の当直っちゃあ、当直でした。

さきほど帰宅後の爆睡から目覚めたところ。明日は朝からいつもの仕事へ就きます。

眠気のまどろみと、ああー洗濯しなきゃの現実と揺れ動いてる、いまの時間。全部放り出して、早めの夕飯にしちゃいました。

どんなときでも、やっぱり書くのは楽しい。改めて感じてます。
寝ぼけ全開のまつぼっくりからお届けしました。

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