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2024.1.31(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比220.85円高と3日続伸。朝方こそリスク回避の売り圧力が強く、日経平均は安く始まったが、その後は一貫して戻りに転じた。前日の米国株市場ではNYダウが連日最高値更新となったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は軟調で、半導体関連株への売りが目立った。これを受け、東京市場でも半導体セクターなど中心に目先筋の売りがかさんだ。ところが、3万6000円台を割り込んだ水準では押し目買いが活発化し、日経平均は前場後半あたりから一貫して上値を追う形に様変わりした。中国・上海株や香港株などが下落基調にあるなかも、幅広い銘柄に資金流入が続き、後場に入ると日経平均の上昇ピッチが強まった。結局、日経平均はほぼ高値引けとなり、TOPIXは終値で約34年ぶりの高値圏に浮上している。

  • 中国・香港株式市場は続落して前場の取引を終了した。経済指標が弱い内容となり、景気刺激策にも失望感が広がる中、中国株は月間で6カ月連続のマイナスとなる見通し。

  • 欧州株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。テクノロジー株は売りが優勢だった一方で、ヘルスケア株は上昇した。2024年も2桁の成長率を見込んだデンマークの製薬大手ノボノルディスクが3.6%上げ、過去最高を更新した。

  • 米国株式市場は下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)は30─31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いたが、インフレに関して進展したもののリスクは残っていると指摘。早ければ3月にも利下げが実施されるという見方が後退した。市場は前日発表されたアルファベットのさえない決算を受けた大型ハイテク株の下落にすでに圧迫されていた。主要株価3指数はFOMCの結果発表を受けて下落し、パウエルFRB議長の会見中も下げ続けた。3指数は月間ではいずれも上昇した。

↓1/31 (水) 経済指標をまとめました。

2024/1/31

Fear & Greed Index

→65    GREED

今後の重要イベント

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