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2023.3.15(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比7.44円高と小幅ながら4日ぶり反発。取引開始直後に日経平均が200円あまりの上昇をみせたが、その後は一貫して上げ幅を縮小し、後場後半は下げ足を強めマイナスに転じる場面があった。前日の欧州株市場で主要国の株価が総じて高かったほか、米国株市場でもNYダウやナスダック総合株価指数ともに大きく上昇したことから、東京市場でも投資家のセンチメントが改善した。ただ、朝方は高く始まったものの、その後は戻り売りに押される展開に。米国では、注目された2月の消費者物価指数(CPI)が事前予想とほぼ一致し、FRBによる利上げに対する警戒感が後退した。これが東京市場でも追い風となったが、2万7000円台半ばでは戻り待ちの売りが厚かった。一方、個別物色意欲は強く、プライム市場の8割強の銘柄が上昇した。

  • 欧州株式市場は反落して取引を終えた。STOXX欧州600種指数<.STOXX>の下落率は2022年3月上旬以来、1年超ぶりの大きさとなり、投資家の銀行部門への懸念が再燃したことで銀行株の売りが広がった。金融大手クレディ・スイスは最安値を更新した。

  • 米国時間の原油先物は一時1バレル=5ドル超下落し、1年超ぶりの安値を付けた。スイスの金融大手クレディ・スイスに対する不安が世界市場を脅かし、中国の石油需要回復への期待を打ち消した。クレディ・スイスの筆頭株主が追加出資できないと表明したことで、クレディ・スイスの株価が急落。他の欧州株も値下がりした。

  • 米国株式市場は引けにかけて下げ幅を縮小したものの、ダウ工業株30種とS&P総合500種は反落して終了。スイスの金融大手クレディ・スイスの問題を受け、銀行危機を巡る懸念が再燃し、来週の米連邦公開市場
    委員会(FOMC)での利上げが小幅にとどまるという期待を相殺した

↓3/15(水)経済指標をまとめました。

2023/3/15

今後の重要イベント

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