見出し画像

2023.6.26(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比82.73円安と3日続落。これまで相場の牽引役を担っていた半導体関連の主力銘柄が大きく売り込まれた一方、半導体材料メーカーが軒並み値を飛ばすなど同じセクターでも強弱観が錯綜する地合いとなった。前週末の欧州株市場がほぼ全面安に売られたことで、目先スピード調整の売りがかさみ、朝方は400円近く下げる場面もあった。ただ、その後は米株価指数先物の上昇や為替市場での円安を横目に下値抵抗力を発揮し、一時は大きく切り返しプラス圏に転じる局面もあった。個別株でみると値下がり銘柄数が全体の62%を占めたが、業種別では33業種中17業種が値上がりするなど過半を占めている。全体売買代金は3兆2000億円台と最近ではやや低調だった。

  • 中国株式市場は、祝日を挟んで4営業日続落。端午節の3連休(22─24日)の観光旅行関連データが景気回復の弱さを裏付ける内容だったことで失望感が広がった。香港市場も続落した。

  • ロシアのプーチン大統領は26日、エフゲニー・プリゴジン氏率いる民間軍事会社ワグネルの武装蜂起以来初の声明をロシア大統領府(クレリリン)のウェブサイトで公表した。産業フォーラムへの参加者を祝福した。
    ただ、プーチン氏の声明がいつ、どこで収録されたのかは不明。プーチン大統領は24日、緊急のテレビ演説を行い、ワグネル部隊の武装蜂起を鎮圧する方針を国民に説明。プリゴジン氏とその部隊の行動を「反逆」に当たると非難した。その後、ワグネルは24日、首都モスクワへの進軍を停止し、占領していたロシア南部からの撤収を開始。ロシア政府によると、プリゴジン氏を長年知るベラルーシのルカシェンコ大統領がプーチン大統領の了承の下でプリゴジン氏と協議し、事態を鎮静化することで合意したという。

  • バイデン米大統領は26日、ロシアの民間軍事会社ワグネルによる武装蜂起はロシア体制内の闘争の一部であり、米国とその同盟国は関与していないと表明した。バイデン氏は「われわれは関与しておらず、この件とは無関係だと明確にしている」と述べた。バイデン氏がエフゲニー・プリゴジン氏が創設したワグネルによる週末の武装蜂起について発言するのは今回が初めて。

  • 米国株式市場は続落。ロシアで週末に起きた民間軍事会社ワグネルの武装蜂起を受け、投資家はリスクの高い取引に消極的となった。

↓6/26(月)経済指標をまとめました。

2023/6/26

今後の重要イベント

今後の重要イベント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?