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2022.12.13(火)株式相場        3分で分かる前日の株式相場

経済動向

  • 日経平均株価は112.52円高と反発。前日の米株高を好感し朝方から堅調に推移。買いが一服した後は、CPIやFOMCを前に様子見ムードが広がる。

  • 中国株式市場は続落して引けた。北京など主要都市で新型コロナウイルス感染者急増の兆しが見られる中、規制緩和を巡る期待が薄れた。一方、香港株式市場は反発。香港当局がコロナ規制を一段と緩和すると発表したことを受け、消費者関連株や不動産株が買われた。

  • 米労働省が13日発表した11月の消費者物価指数は前年比伸び率が7.1%と10月の7.7%から鈍化し、2021年12月以降で最小となった。FRBが来年早々にも利上げペースをさらに減速させるとの観測が短期金融市場で高まった。

  • 米国株式市場は続伸して取引を終えた。米消費者物価指数が市場予想を下回り、FRBが利上げを近く減速させるとの期待が高まった。当初は買いが入ったか、その後はパウエルFRB議長が明日、冷水を浴びせるのではないかとの警戒感が広まった。

↓12/13(火)の経済指標をまとめました。

2022/12/13

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