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2024.4.12(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比80.92円高と3日ぶりに反発。前日の米株式市場では、NYダウは2ドル安と小幅に4日続落したが、ナスダック指数は271ポイント高と急伸し最高値を更新した。エヌビディアなど半導体株が相場を押し上げた。これを受けた東京市場でも、半導体関連株に買いが流入したほか、新たな長期経営方針を発表した三井不動産が急伸し不動産株が買われた。日経平均株価の上昇幅は朝方に一時300円を超える場面があった。ただ、日経平均株価への寄与度が大きいファーストリテイリングは下落し上値を抑える展開。週末でポジション調整の動きもあり結局、日経平均は80円高で取引を終えた。

  • 中国株は他のアジア市場に追随して下落して終了した。米国のインフレ見通しが不透明感を増し利下げ観測が後退した。3月の中国貿易統計で輸出と輸入が市場予想を大幅に下回ったことも地合いの悪化につながった。香港市場のハンセン指数終値は373.34ポイント(2.18%)安の16721.69。

  • 欧州株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。中東情勢の緊迫化が投資家心理の重しとなった。欧州中央銀行(ECB)が近く利下げに踏み切る可能性を示唆したことを受け、前日は買いが優勢だった。STOXX欧州600種指数は週間では0.26%下落し、2週連続で下げた。

  • 米国株式市場は大幅安で取引を終えた。米主要銀行が発表した期待外れの決算を受け、主要3株価指数は1%超下落した。週間でも3指数とも下落。S&P総合500種が週間で1月以降で最大の下げを記録したほか、ダウ工業株30種平均の週間の下げは2023年3月以来の大きさだった。シリアのイラン大使館周辺に今月初め、イスラエル軍戦闘機による
    ものとみられる攻撃があり、イランが報復すると表明するなど地政学的
    な緊張の高まりも株売りにつながっている。

↓4/12 (金) 経済指標をまとめました。

2024/4/12

Fear & Greed Index

2024/4/12

今後の重要イベント

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