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着物の虫干しやってみた

こんにちは。プロデュース部の白石です。
長いGWが終わりましたね。いつもであれば、連休なんてあっという間!もっと休みたい!
となるところですが、私は連休3日目には早くもステイホームに飽きておりました・・・
すごく天気がいいのに!出かけられないなんて!

太陽がもったいない気がして、巣ごもり中はせっせと衣替えして、
布団を干したり、こたつ布団を干したり、カーペットを干したりしていたわけですが
ひとつしばらくお手入れしていないところを見つけました。

それは趣味の着物!引っ越ししてきてから一度も着てないどころか出してない!
面倒くさがって普段手を出さないところですが、今回は着物の虫干しにチャレンジしました。

ちなみに「着物の虫干し」とは、年に数回風通しのよいところに着物を干して湿気を払い、害虫やシミ、カビを防ぐお手入れのことです。
虫干しをすることで、数年ぶりに着物を出したらカビてた!などのトラブルを防ぐことができます。
・・・本当はしまいっぱなしにしないで定期的に着る機会を作れば一番なんですが。

調べてみたら、虫干しに適した時期は年3回。
7月、10月、2月あたりがいいそう。

5月だけど・・・まあいいか。

取り合えず着物をひっぱり出して〜

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干します!

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外に出すと日に焼けちゃうので室内で。
本当は着物用ハンガーという長いやつを使ったほうがいいんですが・・・短時間なので良しとします。
高い着物用にだけでも買おうかな・・・要検討

これで数時間干して夕方になる前に取り込んで畳めばOK!

いい仕事をしました。着物のお手入れなんて、なんて文化的で大人なんでしょうか。達成感があります。
そして早く着物を着て出かけたいな〜と着物欲が呼び起こされました。

ここで個人的着物の胸キュンポイントを少しお伝えします。

■魅力1:柄や刺繍がとにかく手が込んでて素敵

着物の柄や色使いは結構派手なものが多いです。
柄も古典からモダンまでさまざま。そしてひとつとして同じものがない。
季節によって柄選びも変わってきたりするので大変粋です。

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私物ではありませんが、やっぱり一番豪華なのは振り袖!古典柄が素敵です。

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お気に入りの袋帯(フォーマル用の帯)たち
奥は紅葉柄、清楚で銀糸が使ってあってキレイ。
手前は一見地味ですが小花の刺繍が素敵。年を重ねても長く使えるデザインです。

■魅力2:冠婚葬祭に強い

特に結婚式!アラサーともなるとやってくるのが結婚ラッシュ。
二次会も含めると年5〜6回お呼ばれするなんて年もありました。
そんな時に大活躍なのが訪問着!

・人とかぶらない
・華やかかつきちんと感がでる

暑かったり、動きにくいというネックがあるので
遠方やお手伝いの仕事があるときは避けますが、自分で着れると着るものに悩まなくていいので便利です。

■魅力3:3世代使える

着物は3世代着れる、といいます。
これは田舎あるあるかもしれませんが、祖母、親世代は結構若いころの着物をしまいこんでいることが多いです。
私も田舎に帰って聞いてみたら、出るは出るはお宝の山。着物用の羽織やコートまで!
私の持ってるものの半分以上が人からもらったものです。ありがたい・・・大事にしよう。

そんなわけで、連休中はあらためて着物の魅力に気づいたり、手入れもできて結果的に充実したお休みになりました。
これを機に丁寧な暮らしのできる大人な女性になりたいものです。

そして、早くウイルスが収束して気ままに着物を着て出かけられる日を心から願っています!


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