見出し画像

変わりたいなんて、もったいない

"変わりたい!!"

そう思ったことはありませんか?

"このままじゃだめだ"
"変わらなければならない"
そう、思ったことはありませんか??

それは成長したいという前向きな想いかもしれないし、
嫌な部分をなくしたいという、訂正的なものかもしれない

どちらにしても想いは同じ
"変わりたい"
→今の自分じゃいけない

そう思えたことはスゴイこと
けれど
何かを得ようとして
何かを変えようとした結果
何かを失っている人も多いような気がする

「自分を大切にしてください」
と、簡単には言うけれど
「相手を大切にしましょう」
そう、当然のように語るけれど

素直さが大事
いらないプライドは捨てろ
謙虚であれ………とか
そういうことも、よく言われて

自分や相手のありのままを大切にしたいのに
そうあると好ましいと思われる価値観に合わせて変わらなきゃとか、
ありのままじゃだめなんだって思ってしまって

自分という色の意味や価値を見失ってしまう……

ひとりの人としての価値は
自分という色があってこそ
一人一人の感じ方が違うからこそ、
多様でユニークな想像が広がるのです

だから
こうあるべき とか
こうならなくてはいけない という考えは
多様性をなくし、ユニークな発想を奪ってしまいます

好ましい行動だけとるように変わってしまったら
みんな同じ色
みんな同じ枠組みの中での考え方
ずれた人を排除し差別する価値観の登場……

そもそも良い悪いなんて
誰が決めたの??
誰かが何かを好ましいと思うか、思わないか
それは自由
でも
あなたは好ましくないですなんて
わざわざ言われる筋合いも無ければ
言う権限もない

あなたが好ましくないと感じることが
必ずしも好ましくないことが確定していることではない

宗教や文化、人生についての考え方、楽しいと思うこと、
嫌だと感じること……みんな違うに決まってる

…………
どんな人がいても、
受け入れようとする心が大事

私はあなたが大好きだよっては簡単には言えないけれど

あなたという人がいてくれることが
とても価値のある素敵なことだと思っています

自分は活かしてなんぼだよ
得体のしれない価値観や道徳観より
自分を大切にしよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?