Eri

22歳学生。ときめきひらめきストック。今の関心は仏教福祉、東南アジアの社会福祉

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マガジン

  • カンボジアの障害者福祉

    カンボジアの障害者福祉についてリサーチ中。メモ感覚です

  • ふくし視点のまちづくり

    ソーシャルワークを目指す福祉学生視点の「まちづくり」。関連書籍や経験を通じての想いを綴った記事をまとめました

最近の記事

バッタンバン

カンボジアの地方都市、別称「寺まち」バッタンバン ធ្វើបុណ្យបានបុណ្យធ្វើបាបបានបាប 「善いことをしたら善いことが起こり、悪いことをしたら悪いことが起こる」 シンプルだけど国民が大切にしている仏教の教え(寺とか仏教イベントではスピーカーでこの言葉がよく流れるから自然に覚えるらしい笑) カンボジアファン&社会福祉学専攻としては別称「寺まち」バッタンバンがずっと気になっていて、暑さでやられそうになりながらも寺院巡りをしました。 寺院の敷地に入るとf

    • カンボジアのローカルおかし

      午後3時おやつの時間は好きですか? 私は小さいころから大好き、カンボジア人もおやつが大好き 私のインターンしていた職場でもよくおかしパーティー(もはや食事?)が開催されていた!! 「ニャム バイ ハウイ?=もうごはん食べた?」が挨拶の国カンボジア。 街中には安くておいしいローカルおかしがたくさん。 シェムリ暮らし中に出会ったおかし(ノム)たちを、よく食べてた順にご紹介 全体的にサトウキビやココナッツを使った素朴な甘さが特徴的です。 紹介したおかしは揚げ物が多いので、お腹

      • カンボジアにも障害者法定雇用率が!?

        あります!! カンボジアでも政令で条件を満たす機関や企業では、一定の障害者を雇用するよう定められています。 日本では年々法定雇用率が引き上げられ、今春、40人以上を雇用する民間企業の法定雇用率は2.5%になりました。 法定雇用率制度は国によって異なり、ドイツやフランス、韓国では採用されていますが、アメリカやイギリス、スウェーデンなどでは法定雇用率は採用されていません。 カンボジアの法制度上の決まりと、実態をみていきましょう 法律、政令に定められた法定雇用率前回の記事でも紹

        • カンボジアの「障害者」とは

          アンコール遺跡を巡る中で出会った、地雷被害者の楽器演奏の写真。 約50年前まで内戦が起こっていたカンボジアでは地雷被害による身体障害者も多く、シェムリアップの観光スポットに行くと演奏シーンをよくみる。 オールドマーケットにはよく、足を損傷した高齢者が物乞いしていた。 コロナ禍で整備された道路の点字ブロックには、平然と車で埋もれていた。 ふらっと入ったカフェでは耳が聞こえないのか難聴か、他の店員さんの声掛けをされながら働いている人がいた。 赤白の十字「ヘルプマーク」をつけた人

        バッタンバン

        マガジン

        • カンボジアの障害者福祉
          2本
        • ふくし視点のまちづくり
          3本

        記事

          初海外、初トゥクトゥク

          18:00を過ぎ日も落ちてきたころ 厚みのある風を全身で受ける 笑っちゃうぐらい、爽快だった。 ____________________________________ カンボジアのシェムリアップ空港に17:10に着いて、18:00には手配してくれたトゥクトゥクが来てくれるはずだった。 なのに10分経っても20分経ってもこない。 初めての海外だけど案外なんとか乗り継ぎもできて安心し切っていたのに最後で一気に鼓動が速くなった。 もう夕方なのに30°超えてるし暑いし暑いし

          初海外、初トゥクトゥク

          私の夢。みんなで図書館をつくりたい

          図書館=孤独な場所?多くの人が図書館からイメージするのは「一人で静かに本を読む場所」であろう。 私も地元の図書館をよく利用するが、本にじっと向き合う高齢者が多くシーンと静まり返っていて、ときたま子どものはしゃぎ声が異質なように響く。 そこにあるのは「私」と「本」の一対一のつながりで、「人」と「人」のつながりはあまり感じられない。 (定年後も勉強熱心なおじいちゃんや受験生らしき高校生をみて励まされることあるのだが) 私は「私」と「本」だけの空間が大好きで、それを生み出してく

          私の夢。みんなで図書館をつくりたい

          年間100冊読んでみた

          2022年は100冊の本を読んだ 去年2月に「今年は100冊読む」と決めてから約11か月。 はじめは長い道のりに感じていたけど、読書が生活の一部になっていた。 出かけ先で本屋さんに訪れる、つらいときに本を手に取って泣く、満員電車でとりあえずkidleを開く、鞄の中には必ず本が1,2冊。 「読まなきゃ」が「読みたい」になって気づけば100冊読んでいた。 100冊のジャンルだが、割と多種多様な方ではないかと思う。 じっくり精読した古典もあるし、30分でパッと読んだノウハウ本も

          年間100冊読んでみた

          今、世界中のまちづくりに大貢献してるらしい「タクティカル・アーバニズム」って何ですか?

          「公共空間は共生社会を創り出す空間かも」 そう思ったのは社会福祉実習で駅周辺のホームレス調査をしていたとき。 駅から離れた公園には、ブルーシートでつくられたテントが並び生活感が漂う「テント村」が存在する。駅周辺では、誰もが使える椅子を設置する社会実験が行われている。 社会実験によって住民参加型のまちづくりがなされているのは素敵だと思いつつ、モヤモヤした気持ちが沸き上がる。 その社会実験によって零れ落ちている人はいないのか? 一部の地域住民にとってのメリットになっていないか

          今、世界中のまちづくりに大貢献してるらしい「タクティカル・アーバニズム」って何ですか?

          建築と福祉が交わるところ。女子大生の読書記録

          大学図書館の書庫をふらついていると、まちづくりコーナーに遭遇。 目をどこに向けてもタイトルに惹かれる。ズラリと並んだ本棚から5冊を選び取り、初めに読んだのはこの本。 藤村龍至×山崎亮対談集 コミュニケーションのアーキテクチャを設計する コミュニティデザイナー・山崎亮さんと建築家・藤村龍二さんの対談で構成される本である。 お二人とも建築業界の方なのだが読み進めるほど福祉の視点から学ぶことがたくさんあり、今回はそれを簡単にまとめる 多様な要素を統合してビジョンを描く  も

          建築と福祉が交わるところ。女子大生の読書記録

          平凡大学生が「落合陽一×日本フィル"醸化する音楽会"」に行ってきた

          8月11日、サントリーホールにて「落合陽一×日本フィル プロジェクトVOL.5 《醸化する音楽会》」が開催されました。 https://japanphil.or.jp/concert/24672 その感想を記録としてつらつらっと書いていきます。 「五感、解禁。」に一目惚れ落合さんの存在はもちろん知っていましたけどそこまで視野になかった落合さんのことが気になり始め、Instagramをフォローしていました。 ある日、音楽会の動画が投稿されラストに表示された「五感、解禁。」

          平凡大学生が「落合陽一×日本フィル"醸化する音楽会"」に行ってきた