[雑記] スペイン語をもう一度 

スペイン語の勉強を再開した。

言葉を勉強してある程度使えるようになるまでには時間がかかるが、錆びつくのはあっという間である。最近、特に錆びついてきたと感じていたので、勉強を再開することにした。

私は高校の1年間、南米ベネズエラで生活した。親もとから離れて、現地のホストファミリーと暮らし、ホストスクールに通った。インターネットもあったけれど、今に比べればまだまだコンテンツも少なく、NetflixやYoutubeもなかった。英語も上手ではなかったので、必死でスペイン語を学んだ。ホストファミリーは忍耐強くサポートしてくれた。スペイン語漬けで過ごした。帰国する頃には一通り会話はできるようになっていた。

それからうん10年、あのときの苦労を思い出して、スペイン語をうかうか錆びつかせては勿体無いと思ったのだ。これぞ貧乏性、笑。

テクノロジーが発達し、語学を学ぶ必要がなくなるのも近いという意見がある。そうなったら素晴らしいと思う。言葉は労力、つまり時間やお金がかかるのだ。それが必要がなくなるなんて、テクノロジー万歳である。雨後の筍のように増えるコンテンツやNetflixで世界一斉配信されるものドラマに、ものすごいスピードで字幕が付く。テレビ会議だって字幕が付く。これからは、いかに誤訳されないように自分の言語を正確に話すかという能力を伸ばした方が良いかもしれない。












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