部下マネジメントに役立った書籍10選
こんにちは。COLOGUEでデザインリサーチやチームマネージャーをしております藤井です。2023年4月にマネージャー業務をしておりまして、その活動に役立った!と思う書籍を今回はご紹介したいと思います。
同じく新米マネージャーの皆さんや、マネージャーを育成する方のヒントになりましたら嬉しいです!
今回ご紹介する書籍一覧
記事全部を読むのがめんどくさい人向けに、最初にまとめました。気になるものがあればぜひチョイスください!
マネジメントの基礎系
マネジメントに関わることになりそう!と思ったときに役立った書籍です。基礎的な本なので、とっても読みやすいものばかりです。
1.人材マネジメント入門(坪谷邦生)
そもそも「マネジメント」とは組織活動においてどの部分なのだろう?自分が担当する部分はどこだろう?と全体像を理解するために役立ちました。組織に対する見え方がガラッと変わります。
↓感想文とポイントをまとめた記事もあります。よければどうぞ。
2.新人育成のお悩み相談 発想・行動転換のヒント(永井則子)
3.問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術(安斎勇樹)
マネージャーになると、メンバーとの1対1の機会が増えます。そのときにどのように話していけば良いのかの参考になりました。
「新人育成のお悩み相談」はおそらく看護師さん向けの内容なのですが、薄くてあっという間に読めるのに一般的な人材育成にまつわる知識やフィードバックの具体例を得られるのでおすすめです。
「問いかけの作法」はもうビジネスマン向けなので、よりケースをイメージしながら読むことができると思います!
4.チームワーキング「最強チーム」の作り方(中原淳、田中聡)
マネージャー、リーダーと聞くと、一般的には人を引っ張っていくイメージがありますが、そうじゃないよ〜一人で頑張らなくてもいいんだよ〜(曲解かも)という書籍がこちらです。マネージャーに任命されるとどうしても力んでしまうものですが、この書籍を読んでいたことで、肩の力を抜くことができました。
私の部署ではみんなで読書会や、ケースに対してどう対応するか?の対話会をしました。その結果、一人ひとりが自分の得意な部分でリーダーシップを発揮すればいいじゃん!という文化が醸成されていたと思います。
デザイナー像や働き方の現在を知る
部下の目標設定やキャリア形成の相談に乗るとき、彼らは今後必ずしも自分の歩んできた道を通るとは限りません。というか、通らないと思います。
そのとき、経験則以外でキャリアに対する視点を増やせるマネージャーでありたいと思ったときに参考になった書籍です。
デザイナー系と、一般ビジネス向けの両方あります!
5.日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化(エツィオ・マンズィーニ)
6.コ・デザイン デザインすることをみんなの手に(上平崇仁)
7.ティール組織(フレデリック・ラルー)
8.LIFE SHIFT(アンドリュー・スコット、リンダ・グラットン)
アプローチ方法が見えず、困ったとき
マネジメントをしていると、どうしても解決の方法がわからず呆然としてしまうことがあるのではないでしょうか。(私はあります)
そんなときに思い出して読んでいたのがこちらの書籍です。
9.エクスペリエンス・ビジョン(山崎和彦ほか)
たくさんのフレームワークがあるので、プロジェクトでもなんでもとりあえず壁にぶつかったら、一度この本を開いて書いてみる。そうすると何が分かってないのか、リサーチ不足なのか分かってきます。
10.リサーチ・ドリブン・イノベーション(安斎勇樹、小田裕和)
もう壁にぶつかりすぎてどうしようもない!何がわからないのか分からない!そんなかなりやばいときに思い出して読んでいるのがこちらです。
こまったときに前に進める「良い問い」を見つけられるヒントがたくさん乗っているので、私は困ったら読み返しています。
おわりに
今回は私の場合、役立った!と思う書籍をご紹介してみました。一冊でもみなさまのヒントになる書籍が見つかりましたら嬉しく思います。
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