ICTが昔の自分を思い出させてくれた
ICT環境を整えることは、ずっとやりたかったこと。
コロナ禍で、幸か不幸か急激に進んでいる。
慎重にかつ、スピード感を持って、でもその目的を忘れることなく進めていきたい。
既に、Afterコロナを考えている人も多い。
ただ、現状、目の前で放置されている生徒に何もできていない学校も多い。
この差は一体なんだろうと考えるようになった。
少し余裕が出てきたかな。
前回までの進捗
・職員にクラスルームの説明
・研修計画、アカウント配布、説明資料作り
・規定、ルールの周知
・全職員、全生徒Googleアカウント発行
・試験用から実践用クラスの再編成
・スプレットシートを用いてこれまでの記録と計画管理
・追加の保護者向け文書作成
・アカウント配布の段取り
・応援してくれる仲間作り
・メンバーの役割分担
この中で、一番大きいのが、応援してくれる仲間作り。絶対これ。
考えたこと
元々、Google classroomを主体にしたICTの取り組みは、今年度の個人的なテーマとして行ってきたし、全員でやりたい!なんてことはなかった。
自分の目の届く範囲で出来さえすればいいなと。
ただ、そんな中で、ボクの様子を伺ってた同僚が、
「何やってんですか?、いいなぁ」
と、声をかけてくれたのが始まりでした。
どうせなら仲間が多いほうがいいかと思って、
「やる?」
と、聞いたところから始まった。
今や、ICT関係の推進メンバーとして、毎日忙しく動いてもらってるw
忙しくして申し訳ないことしたなと思ったけど、
「え?やりましょうよ」
と、言ってもらえたのがとても大きい。
中学校の時、生徒会をやってたんだけど、生徒会担当兼担任の先生に言われたことを思い出した。
……今度も様々なチームで色々な働きを仲間のためにしてくれることを期待しています。あなたに最後に送る言葉は「いつも仲間のために・・・」です。自分のため、仲間のためにという気持ちをずっと忘れずに頑張るあなたでいて欲しい。そんな中で自分を磨き、更に大きな◯◯になってください。1年間感動をありがとう。……
卒業アルバムに挟んであった、卒業式に書いてくれた言葉の一部です。
確かに、これまでにも仲間がいたし、いろんなことをやってきたけど、こんな状況でもないし、本当に自分が大切でやるべきだって思ったことをやってる。
今、ICT環境を整える上でも、いろんな障壁が出てくるが、その度に仲間が助けてくれます。
そして、仲間のためにではなく、生徒のためにという一貫した目的を共有して動いている。
そして、それを乗り越えた先には、さらに大きな自分が出来ているのかなって。
めちゃくちゃ忙しいけど、今できることをやっていこうと。
改めて思いました。
これからの課題
・生徒のネット環境の把握
・ICTに抵抗感がある先生への対応
・先生方へのレクチャーとワークショップの計画と運営
・授業配信の準備(動画の撮り方や保存、配信方法の確立)
・諸問題への対応と改善
・想定される課題と対処方法の考案
・セキュリティポリシーの徹底
あとなんだろ....
気付いたことがある方は教えてください!
何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️