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普通に授業してみた。

今週の授業は、普通にやってみました。

普通というのは、板書で解説しながらですね。

概念や原理は、資料を参考にしたり、
スライド作成をしながらアウトプットを促して行っていましたが、

電気・電子系の回路解析は、読んだだけではなかなか難しい....

これは計算のクセや考え方を伝えながらやらないと、嫌になるんですよね。

休校期間中は動画で流したりもしましたが、
今回は、教室での解説にしました。

最近、

この動画を見といてね

これを入力しておくように

とかが多かったので、気分転換にもなるかなって。

計算方法を知っていても、演習を繰り返して、その傾向やパターンを判断する力がついてくると思います。

ドリル学習の賛否は置いといて、判断ができるようになるまでの、一定の反復練習は必要かなと。

一部の、いわゆる“優秀な”人は、これまでの傾向や経験から一度でできたりもしますが、そういう子たちばかりではないですからね。

これまでと違うところは、理論の背景を説明しやすいことにありました。

これまで、↓のようなことを授業で行ってきまして、

すべてを先生が教えて、与えられたものをただこなすということから、

自分たちで下調べ的な作業をして、背景となる知識を主体的に獲得した後に、
学んだ言葉や知識を使った演習(解析)をすることで、興味度合いが変わると思います。

そして、板書しながら授業をして思ったのが、パワーポイントか板書問題です。

個人的にはkeynoteをずっと使ってきましたが、板書だろうとなんだろうと、本質は変わらないんじゃないかなと思いました。最近。

わかりやすく提示するか、図示するかも大事だと思いますが、
それよりも学びたいという意欲(主体的に学ぶに向かう姿勢)があれば、どんな方法(アクティブラーニングや反転学習、講義型)でも大きな違いはないんじゃないですかね。

これからの学びを考える上で、教科・科目にとどまることなく、横断的に学びを深めていくことも、子どもたちの主体性を育てていくことができるんじゃないかと思います。

ICTを使う学校が増え、どんどん使っていくことは素晴らしいことだと思います。(日本はICTの発展途上国なので)

でも、その学びの本質、ツールに過ぎないことやクリエイティブにも使えること。生徒にどう学びを深めて欲しいかという、ビジョンを持って教壇に立っていきたいですよね。

今週の振り返りは、Gsuiteを使ってやってみようかな。

あ、これはclassroomの方が便利かも?🤔

最近クラスルームの機能を使ってなかったから、「課題」機能で振り返りをしてみようかな。




何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️