T.Yamada

紆余曲折の日々。

T.Yamada

紆余曲折の日々。

マガジン

  • 書きたくなったから書いた文章

    衝動で出来ているから温かい目で見てほしい。 そのうち消すことになるかもしれない。

  • 年誌

    よいお年を

  • 映画感想文

    ネタバレは標準装備

最近の記事

書きたくなったから書いた。

書きたい時に書けばいいと思う。 そんぐらい適当なんだが、いかんせんTwitterは140文字だ。 課金すればそういうわけではないのだけど、なんとなくそういう気分ではない。 だからnoteを書く。 正直、noteはもはや好きなフォーマットではない。 なぜなら、犯罪の温床でもあるからだ。 有料noteで詐欺になったりするのを見てから、好きではなくなった。 ただ、自分もメルマガ間隔で月に1万円ほどnoteに課金しているので片棒を担いでいる。 好きでも嫌いでもない。 そんなスタンス

    • レトロスペクティヴ2023

      はじめに年末いかがお過ごしでしょうか。 山田です。 本年度は皆さまお世話になりました。 2024年度も宜しくお願い致します。 ご挨拶はここまでにして、私なりに2023年を振り返ってみようと思います。 楽しかったこと好きなものを撮るのが良いって自分の敬愛する写真家たちが口を揃えていってるのもあって、スマホの写真やInstagramの投稿が好きなものばかりで何から話すか迷ういますね。「あー良かったなあ」の連続。 基本的にアートと飲食、たまにファッションという感じだけど、今年は特

      • 32歳の年の瀬

        みなさんこんばんは。山田です。 2020年も終わりとのことで毎年恒例になってきたnoteの更新をしたいと思う。 毎年このノートを書く前に前年以前のものを読み返すのだけど去年の最後の文章が嫌に印象的だった。 来年は2020。なんか色々とヤバそうなイベントが既に見えてはいるけれど、無事に生き残って来年の年末にこの文を読み直して悶絶できればいいな。 本当そんな年になってしまったな、2020年。 コロナウィルスパンデミックなんて見えるわけないでしょうが。比喩抜きで無事に生き

        • 【映画感想】タクシー ドライバー/Taxi Driver

          ただひたすらカッコよかった。 実はマーティン・スコセッシ監督の映画もロバート・デニーロの映画も初めて見た。ただ名前だけは聞いてたから「なんかすごそう」って理由で観に行った。 35mmフィルムのボロい感じと治安がクソなニューヨークハーレムの光が相まって良い。ギラついたネオンと信号機が古いアメリカを感じる。差別、薬、買春、暴力。アメリカってこんな感じだよなって偏見そのまんま。バーナード・ハーマンのムーディーなサウンドもそれを煽ってくる。そういえば主人公のトラヴィスが乗る黄色い

        書きたくなったから書いた。

        マガジン

        • 書きたくなったから書いた文章
          1本
        • 年誌
          5本
        • 映画感想文
          6本

        記事

          【映画感想】スピリッツ・オブ・ジ・エア/Spirits of the Air Gremlins of the Clouds

          スピリッツ・オブ・ジ・エア。 原題は Spirits of the Air Gremlins of the Cloudsである。長い。でも上映時間は90分ぐらい。最高。あれ、グレムリン要素あったかな?まあでも一部ホラーではあった。登場人物どれも狂人にカテゴライズされるだろうし。ポスターから漂うこの圧倒的なサブカル感よ。 なんでこんな狂ってそうな映画を観に行ったかというと、ただ単にグレーディングが凄く好みだったからだ。 赤茶けた大地と緑がかった青空。 古い映画っぽいくすんだ色

          【映画感想】スピリッツ・オブ・ジ・エア/Spirits of the Air Gremlins of the Clouds

          31歳の年の瀬

          祖父母の家に帰る途中にこの文章を書いている。 昨日書こうと思ってたけど撮影機材も来たし、いつもの喫茶店は定休日(年末休暇でない)だしで結局31日になってしまった。まるで学習していない...。 どうもお世話になっております。 山田です。 年末恒例、年の瀬の記録やっていこう。 さて、今年かー。 殆ど覚えてないようで、色々あったね。 でもこれだけは言える。 今年は頑張ったよ、俺。 ・・・ 終わりてえ...「頑張りましたね。来年もほどほどに頑張りましょう。」で終わりて

          31歳の年の瀬

          【映画感想】天気の子

          (ネタバレあり〼) この夏最大の話題作の一つ「天気の子」を観てきた。 上のツイートにもある通り、完全に圧倒されてしまったね。 俺は「ef」あたりから新海誠を追っているけどよくもまあ、こんな大作を作り上げてしまったなあと言った感じである。 「君の名は」の大ヒットでそれこそ雲より高いハードルが設定されてたのにそれを軽々と乗り越えるような作品。 日常を切り取り、非日常に繋げるのが新海誠の真髄だと思うのだけど新作が公開されるたびに切れ味が鋭くなっていく。 本当、圧倒された

          【映画感想】天気の子

          30歳の年の瀬

          年末になるとなぜか文章を書きたくなって「今年はいつ書こうかな」って最近思ってたんだけど結局31日になってしまった。 今年も色々とあったなあ(しみじみ)。 最近だと家の鍵を忘れて家族に締め出され、セブンで一夜を明かすことになるとか。他だとトイレの鍵が壊れてトイレに半日閉じ込められるのも衝撃的だった。9月ぐらいだったか。 他にも色々とあった気がするけど正直ほとんど覚えていない。まあ今に全力でフォーカスしてるから当然といえば当然だけれど。 ただ去年の文を読んでたら違

          30歳の年の瀬

          29歳の年の瀬

          こんにちは、山田です。 こうしてブログを書くのは随分と久しぶりですね。 正直な話、どういう風に文を書くのか忘れてしまいました。 ただなんとなく書きたくなったので、最近の事でも少し話そうかと思います。 年の瀬ですしね。 ・恋愛のこと最近ではないですが、29歳になりました。 三十路ひとつ手前ですね。 なんとなく結婚したり子供ができたという話を聞くことが増えている今日この頃です。 自分は父と母と妹に申し訳ないのだけど、女っ気が全くと言っていいほどありません。 だか

          29歳の年の瀬

          【映画感想】ダンケルク/Dunkerque

          (この記事はほんの少しだけネタバレを含みます) 先日、クリストファー・ノーラン監督の映画「ダンケルク」を観てきました。 この映画は第二次世界大戦における「ダンケルク大撤退戦」を描いた作品です。 舞台は1940年のフランス、ダンケルク海岸。 ドイツ軍に包囲されたイギリス軍とフランス軍の兵士達を陸・海・空の3視点で追う群像劇になっています。 この陸・海・空の3視点、映画の始めに表示されるようにそれぞれ1週間・1日・1時間と別の時間軸となります。ラストシーンに向けて時間軸

          【映画感想】ダンケルク/Dunkerque

          【映画感想】シェルブールの雨傘/Les Parapluies de Cherbourg

          「フランス人は恋愛に積極的だ。」 完璧に偏見だと思うのだが、そんなイメージの根元にあるのはフランスを舞台にした小説や映画がロマンチックな恋物語であることに由来するとぼくは思う。 そんなロマンチックな恋物語の1つに「シェルブールの雨傘/Les parapluies de Cherbourg」という映画がある。 LA LA LANDのオマージュ元として最近また評価されていて、ぼくも例に漏れず手に取ったわけだ。 今日はそんなフランス映画の名作について語ろうと思う。 この映

          【映画感想】シェルブールの雨傘/Les Parapluies de Cherbourg