32歳の年の瀬

みなさんこんばんは。山田です。

2020年も終わりとのことで毎年恒例になってきたnoteの更新をしたいと思う。

毎年このノートを書く前に前年以前のものを読み返すのだけど去年の最後の文章が嫌に印象的だった。

来年は2020。なんか色々とヤバそうなイベントが既に見えてはいるけれど、無事に生き残って来年の年末にこの文を読み直して悶絶できればいいな。

本当そんな年になってしまったな、2020年。

コロナウィルスパンデミックなんて見えるわけないでしょうが。比喩抜きで無事に生き残れたのは幸運なのだろう。今はこうやって無事に悶絶できるほど元気だ。

そして今年はこの文章を祖父母がいる実家でなく自宅で書いている。先ほどニュースで流れた都内1300人台という数字を見る限りこちらで1人でいることを許して欲しい。それでも父と母は実家に帰って祖母からは先ほど寂しいという言葉を直接投げかけられたが。

なんにせよ、今年はコロナの影響なしでは語れない1年だった。

遠い昔のように感じてしまう1, 2月。あの頃俺はブライダルの仕事をしていた。呑気にもっと高い報酬をとかそんなことを考えていた。

コロナウィルスの蔓延により結婚式は軒並み中止され俺は仕事の大半を失った。

ここで有り難かったのが大半ということだ。コロナ関連の動画の仕事を振ってもらったり好きなかき氷屋さんの写真を撮らせてもらったりとギリギリ繋いできた。色々な人に助けてもらった1年だった。本当にありがとうございます。

今年は写真にのめり込んだ1年でもあった。

いつ頃からか写真を撮ることにハマった。記録を見る限りは夏頃だと思う。

来年は人を撮りたいな。撮らせてください。
1, 2枚目はSony α6500にZeiss、3, 4枚目はLeica M2にElmar。#2020自分が選ぶ今年の4枚 pic.twitter.com/KzmpPVvG9c

— 山田 将嵩 (@takyam358) December 31, 2020

ありがたいことに、先程の写真のお店のかき氷を撮ってお金をいただいた。明らかにその辺りから意識が変わってきた気がする。

カメラについて色々と書こうと思ったけど今年が終わりそうだから止めようと思ったが、1つだけ。

最近フィルムカメラを買った。LeicaのM2だ。

シリアルからボディ、レンズ共に1961年あたりの製造らしい。60年前のカメラだから便利な機能はなく本当に手強い。デジタルはデジタルの難しさがあるけれどフィルムは写真として成立させるだけで一苦労だ。そしてそれに見合うリターンがあるかと考えるとまだわからない。だけど、とにかく手触りがよく満足している。

2021年は沢山写真を撮りたい。

また来年。