何とも切ない 「アメイジング・スパイダーマン2」見た
The Amazing Spider-Man 2(2014年製作の映画)
鑑賞:2022.1.19 記事公開:2022.2.7
監督:マーク・ウェブ、脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
今きてるスパイダーマンの予習はしといたほうがいいかと思って鑑賞2。
こちらは初見。
ジェイミー・フォックスが出ててびっくり。
前作に引き続きどうにも狙いが絞りきれてないように見える。
大学生になったけど、大学生感は一切見せない。
監督に「(500)日のサマー」のマーク・ウェブさんなので、グウェン・ステイシーとの恋愛をメインとして見せるための起用かも。だとしたら敵役はデイン・デハーンだけでいい気はする。せっかく出て来たジェイミー・フォックスがあんまり本筋と絡んでないし。悪人が悪いことするまで結構かかる。デイン・グリーン・ゴブリンは私怨の復習だけで社会的にはそんなに悪いことはしてない気もする。その分の時間をさいたグウェンとの関係も最後がアレでは何とも。
だからと言って面白くないわけではない。
前シリーズ、サム・ライミ版では、ニューヨークのビル群を飛び渡る主観映像が斬新だった。
今シリーズではCGの普及で蜘蛛の巣をギミックとして使った格闘アクションが見どころか。
アンドリュー・ガーフィールドの存在感も独特な佇まいが良い。
ヴィランが豪華で早く見とけば良かったかもしれない。でも本作のバーコードフォックスの衝撃の前にベイビー・ドライバーを見れたので今見て良かったとも思える。
ノーウェイホームの予告編に出てた機械のアームをつけた人はやはり出てこなかった。
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