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しつこいけど話したくなる、心に刺さる言葉を書き留めておく、癒しの娘達と『花』の曲


無理に明るくしたり、動き回ったり、忙しさを理由に落ち込まないようにしても、

必ずどこかで心がダウンし涙する。

人と話して大笑いしたりする時は、辛さは消えてるけれど、

無理に抑えているのだろうか、  

あとで思いが浮上してくる。

その繰り返しの毎日の中で、

いろいろ思いだす。


社会人になったばかりの時、

どこか世の中に冷めてた、心の行き場のない私の中に飛び込んで、

あかりを灯してくれたのがパートナーだった。

しかし当時は極力避けていた。

嫌いだから、と面と向かって言っても、

「いつか好きになるよ」

と、くさいセリフを言う常にポジティブな人。


自分では気づかなかったけれど、

「〇〇ちゃんは〇〇さんといると全然性格変わるね、明るくなるよね」と人に言われた。

彼には自分を曝け出す事が出来た。

自分が世の中の価値観についていけず、精神的に辛かった時、泣いてくれた人、

腹を抱えるほど私を笑わせ、冗談ばかり言って、家族にとっては太陽のような人だった。


いろんな出来事や思いもあったけれど、

思い出しては長女や次女に話す。

娘達もまだ心落ち着かないだろうな〜と思うのに、

2人とものんびり私の話を聞いてくれる。

次女は電話で「うんそうだよ、そうだね〜」と、

私「なんか癒された、言葉発してくれてるわけでもないのに心が軽くなったよ、カウンセラーむいてるね」

「だって、ママ矢継ぎ早に話すし、話長いから口挟めない、黙って聞くしかないからだよ」(笑)

私「パパに優しく出来なかった事に後悔ばかり」

次女「2人の生活になってから、すごく仲良かったよ。
パパの事ばっかり話してる、パパの事が本当に好きなんだね、
それにパパはいつもママの事気にかけてたよ」

自分の事って分からない。

一緒になって、同居、子育て、義両親の介護、仕事三昧だったりで、

分かり合えた2人の時間は最初と最後のほんの少しだった気がする。

心のすれ違いがあり過ぎて、優しく出来なかった事が多かった。

残りの人生ゆっくり一緒にいたかったのに、

と思ったのは居なくなってから、

過去性で、彼と一緒で私は寂しい思いをした時代があった、とで、

だから、また同じ思いをしたくないと思い、出逢った時、避けたかったのかもしれない。

それでも今度こそはと、その執着心でまた出逢ったのだと思ったりしたけれど、

また寂しい思いをさせて〜、

まったく〜もう!!と、怒りたくなる時もある。

私は一人になりたい時もあるのに、本当に寂しがり屋なのだ。

一人でも自立してる人も居るのに、

私は本来の自分と繋がってないから?


長女も、

「ママ、毎日パパの事話してるよね」

と言いながらも聞いてくれ、その度悟りのような語り口で返してくる。

私「また罪悪感が出てきた!、
回想すると、やっぱり自分がパパの命を縮めたんじゃないかって思う」

娘はずっと私を近くで観察してきた。

そして、私に深い所に何を言えばいいのかも親子だから分かるのか、時に鋭い事も言ってくる。

娘に言われた後、

私「なんかその言葉ですごく軽くなった!
そうだよ、ママすごく傲慢だった。
言ってくれた事、残しておきたいから書いてくれる?」

『ママと夫婦になる事を選んだのはパパ。
パパの人生はパパのもので、パパが切り開いたもの、早く死んだのもパパが選んだ事。

だから自分のせいでパパが〜とか、早死にさせたとか思うのはおごり。
自分はどんだけ影響力与えて、パパにとって大きい存在だったんだ!って買い被りすぎ。

パパが自ら選んだ事を尊重してあげない事になる。

自分達が出来る事は、パパの生き様を称えて、パパを尊重する事。
誰だって自分を否定されたら嫌だからね。

だからママもパパの死で影響受けすぎなくていい。
たまたま出逢って一緒に居ただけで、一人一人の人生だから。

あまり他人のように言って寂しく聞こえるけど、縁あって一番近くにいた人である事には変わらないから、
その人の人生を一番近くで見てた者として尊重してあげれば良い。
一番近くでパパの生き様を見てた人はママしかいない。
ママにその生き様を認めてもらう事がパパも本望だと思う。

一番近くで自分を見ていた人に認めてもらい、褒めてくれたらパパは嬉しいと思う』


ハッとした!

そしてまた夢を見た。

家族でテーブルを囲んでる、

夢では彼は生きてるのに、心では居ないと分かって大泣きしている自分がいる。

家族の誰かが「またママを刺激するような事言ったんでしょ」と言っている。

目が覚め、おうえつするように泣いて胸が苦しかった。



その後、藤井風さんの曲を聴きたくなった、

『花』

涙が溢れた。

歌詞の解釈は様々、

優しくて、何度聴いても泣けてくる😭😭😭✨

人は生まれる時、どんなふうな花になるか?

楽しもうとしている。

形やいろんなことに拘らず、せーいっぱい輝き続け、

花はいつかしおれるけれど、

永遠に輝きを求めてる。

儚くて、尊い〜

どこかでみんな繋がってる✨

曲をしんみり聴きながら、彼は人生を楽しみ最後まで輝き続けたと感じた。

そう思えたら、なんだか悲しさや罪悪感がまた少しずつ外れてきた。

たくさんたくさん心から彼に有難うという気持ちが溢れてきた✨

そしてたくさんの人達、noteの方々に励まされたり、記事を読ませて頂き優しい気持ちにさせてくれた事全てに感謝✨

たくさんたくさん有難うと言いたい✨

みんなみんな優しい✨

愛がたくさんたくさん😭😭😭💞✨

枯れていく
今この瞬間も
咲いている
全ては溶けていく

何が出来るのだろうか
誰を生きようかな

みんな儚い
みんな尊い

しわしわに萎れた花束
小わきに抱えて
永遠に変わらぬ輝き
探してた
僕らを信じてみた
僕らを感じてた
咲かせにいくよ
内なる花を

さりげなく
思いを込めてみる
やむを得ず
祈りを込めていく

いつまで迷うんだろうか
いつかは分かるよな

誰もが一人
全ては一つ

色々な姿や形に
惑わされるけど
いつの日か
全てがかわいく思えるさ
わたしは何になろうか
どんな色がいいかな
探しにいくよ
内なる花を

しわしわに萎れた花束
小わきに抱えて
永遠に変わらぬ輝き
探してた
僕らを信じてみた
僕らを感じてた
咲かせにいくよ
内なる花を

探しにいくよ
内なる花を