不登園児:動き出した息子の話
こんにちは!
年長と年少の2児の母であり、子供たちの育つ今と未来が、個を尊重しあえる世の中であるようにと活動している、日常写真家のとぅんです😊
この度、トーキョーコーヒーの拠点を始めることにしました。
こちらはまた別のノートで🙋♀️
拠点No.は246
大津瀬田(滋賀県)Timという名前で始めます!
さて、今日の本題ですが、
息子が動き出したんです。
年中の8月の終わり頃に
『保育園もう辞めるから』
『今日で最後にする』
そう言って本当に行かなくなった息子。
保育園の門をくぐることすら躊躇い、
あんなにもお外遊びが好きだったのに
『行かない』
とお家がメインの生活となったあの頃。
おうちで安心安全を積み重ねていき、
3ヶ月ほどでお外に出たり、近所のお友達と遊んだりは出来るようになっていたんです。
この頃から、遊んでいるゲームやよく見る動画からインスピレーションを受けて、お家では工作をしたり、ブロックで造形物を作ったりと、自分から遊びを展開する姿や、文字を学ぶ姿もみられるようになりました。
だけど、やっぱり保育園は行きません。
私も息子の回復や成長する姿を見て、
子供って本当に充電ができたら主体的に動けるんだな✨
自分という個性を、自分にあった環境でのびのびと成長させられることの大切さを感じていました。
安心して、この子らしくいられ学べる場は、いくつあってもいい。
その時その時で変わってもいいし、多くの中から選んだり、変更出来るということがスタンダードになったら、、
どの子もその子らしく成長できるんじゃないか?!
と思い、トーキョーコーヒーでの活動を決めた矢先!!
下の娘のお迎えのタイミングで
『今日、お迎え覗きに行こうかな〜』
って言ったんです!!
耳を疑いましたよね!!😳
だって、年長さんの教材の相談をチラッとした晩に、夜驚症が出てたんです。
行かなくていい、自分で選んだらいいよ!と伝えていたものの、ストレスかかりすぎちゃうかな、、
と思い、それから何も保育園のお話しはしていませんでした。
そんな息子が突然言い出したんです。
そして、その日は年長の保育室がある2階まであがりました。
上がった瞬間に、年少と今年度の担任でもある大好きな先生に遭遇!!
驚きすぎて固まる息子🫢
でも、それが功を奏したのか、
その後ちょうど通りかかったお友達と話したり、年中と今年度の担任の先生とは普通にお話しをしていました🥺
結局、1階の赤ちゃん組さんのお部屋の前を探検したりと40分ほど滞在!
ニコニコで帰宅をしたんです。
そして次の日!
またもやお迎えの車で
『今日ものぞくわ』と息子。
おっけー👌と軽く返事はしたものの、
母内心焦る😂
同じゲームをしているお友達に、ゲーム誘いたいなぁと言い出したので、
『会いに行くのかな?』と思ったのですが、あえて言わずに一緒に保育室の階まで行きました。
下の娘のお迎えの間は、階段の影でチラッと見ていたのですが、突然やってきて、お部屋行くわ!と。
ほな、絵本取りに来てって言われてるし一緒に行こう!
と向かうと、
まさかの息子、今まであんなにも敬遠していたのに、みんながいる保育室に向かって手を振っていたんです😳😳😳
お友達が気づいて、みんなが廊下に!!
みんなに囲まれて満更じゃない息子。
ずっと待っててくれていた大親友くんは、ずっと息子に抱きついていました😭
みんなと廊下で沢山お話ししたら、少しほぐれたのか、先生に写真を撮ってもらったり、みんなと一緒にお部屋へ!
ロッカーの場所を教えてもらったり、
年長さんで増えたおもちゃを見せてもらったり、
またみんなで集合写真を撮ったりしていました🥺
年中からの先生と、
『ほんまに子供の力ってすごいね』
『信じて待ったら動き出すんやね』
とほろり。
私は保育園に戻って欲しい!!
なんとしても登園を!!
なんて全く思ってはいないです。
息子にとって、安心だと感じられる場が、お家以外にもある。
それはひとつでも複数でも良くて、
彼自身が『ここは安心だからここにもいたい』って思える場を見つけられるといいなと思っています。
たまたまそれが再び保育園だったということ。
先生方が、安心できるようにと、体制を整えてくださり、無理強いせずずっと待ってくださったこと。
そして、再びそれを感じ取った息子が顔を出せるようになったのではないかと思います。
先日の様子を見ていると、そのうち行こうかな。なんて言い出すんじゃないかと思うほどでした。
結局この日も50分くらい滞在✨
安心を積み重ねた先に進めた息子の姿にほろっとした私でした。
さて。これからどうなるでしょう。
息子が安心だと感じるのであれば、顔を出したり、遊びに行ったりするのかなぁと思います😊
言い方は悪いかもしれませんが、安心できる場の一つとして、活用させていただけたらありがたい限りです🙇♀️
体制を整えて待ち続けてくださった先生方には、本当に感謝しかありません。
小学校の話もし始める時期です。
いくつも選択肢があること、変更も可能だということを伝えていきたいなと思います。
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