見出し画像

【最新情報】ドイツにおける防疫措置(日本に対する「ハイリスク地域」指定の解除)

こんにちは!!ドイツ在住のTさんです。

昨夜、在ドイツ大使館よりドイツにおける防疫措置の最新情報が届きましたので、こちらでもご紹介したいと思います。

今回は『ハイリスク地域』指定の解除とのことで、以前ドイツが日本をリスク地域に指定したという情報をお伝えしました。(以下のリンクを参照ください)

簡単に言うと今回は9月5日にドイツが日本をハイリスク地域指定していたが、これを解除し、9月26日以降は隔離や入国時のデジタル登録などは免除されるという情報になります。(ただし陰性証明などは必要です。)

これからドイツに来られる方、ドイツ在住でまだこの情報を受け取っていない方の参考になればと思います。

それでは早速見ていきましょう。

以下が、メールの内容になります。

●9月24日,ドイツ政府は日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定を解除しました。
●これに伴い,2021年9月26日午前0時(ドイツ時間)より,日本からのドイツ入国にあたって,登録義務(デジタル入国登録(DEA))及び隔離義務は撤廃されます。ただし,証明書提示義務(コロナ検査証明書,ワクチン接種証明書,快復証明書のいずれか)は引き続き有効です。
●なお,9月24日現在,日本は「入国制限解除対象国」には指定されておりませんので,一部の入国制限がかかります。
 詳細は以下の本文をご確認ください。
【本文】
1 検疫措置
 ドイツ政府は日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定を解除しました。これに伴い,日本からのドイツ入国にあたり,検疫措置は以下のとおり変更となります。

(1)登録義務(デジタル入国登録(DEA))
 日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定が解除されたことから,日本からのドイツ入国にあたっては,デジタル入国登録の必要はございません。

(2)証明書提示義務
 現在,リスク地域か否かを問わず,全ての国・地域からの12歳以上のドイツ入国者は,陰性証明書,ワクチン接種証明書,快復証明書のいずれかを提示する義務があります(ドイツ入国を伴わない空港トランジットエリア内での乗り継ぎは除く)。
 なお,ドイツ入国にあたっての陰性証明書については,ドイツ入国前48時間以内に実施した抗原検査,又はドイツ入国前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書が有効です。

(3)隔離義務
 日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定が解除されたことから,日本からのドイツ入国にあたっては,入国後の隔離は必要ございません。
2 入国制限
 2021年9月24日現在,日本は「入国制限解除対象国」には指定されておりませんので,日本からの渡航者(特に観光目的の短期渡航者)は,引き続き入国が制限されます。
 ただし,ドイツを含めシェンゲン域内の長期滞在許可を所持している場合は入国制限の対象外であり,引き続き出入国が可能である他,短期商用(ビジネス)等の目的での渡航については,一定の条件を満たす場合には例外的に入国が可能です。
なお,パウル・エーリッヒ研究所のウェブサイトに掲げられたワクチンの接種証明書を有している方は,最後にワクチンを接種してから少なくとも14日間が経過していれば,観光や商用等の短期滞在目的であってもドイツに入国することが可能です(ドイツ語,英語,フランス語,イタリア語又はスペイン語で記載された接種証明書等を提示)。

関連リンクは以下になります。

以上がメールの内容になります。

9月5日に日本をリスク地域に指定していましたが、わずか3週間で解除されましたね。

ここ最近の日本の新規感染者数の減少が大きかったのではないでしょうか。

これで日本からドイツに行きやすい状態に戻って良かったです^^

やはりそれぞれの国で新型コロナウイルスに対する防疫措置は時間とともに変わっていくので、改めて最新情報を確認する必要があると感じました。

皆様も国外に出られる際は、行先の国や帰国先の最新の防疫措置を事前に確認することをお勧めします。

以上、参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?