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巡りあういうこと ツインレイとの出会い メイとナツキの物語

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ツインレイに気付き、出会い、その関係が発展していく様を、リアルタイム記録したものです。 この宇宙で唯一無二の存在と出会った現在進行形の私たちの歩みが、皆様の光になりますように。
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2020年12月の記事一覧

その人は桜ともにやって来た(6)【ナツキの記憶】

「こうやって、あなたと話す為にここに来たのかもしれない・・・」 メイは、本当に安心した顔…

その人は桜ともにやって来た(5)【ナツキの記憶】

「その話が全部わからなくてもいい、 ってことぐらい僕にはわかっているよ」 わざと、分かる…

その人は桜とともにやってきた(4)【ナツキの記憶】

僕は久しぶりにゆっくり話がしたかったので、邪魔の入らない焙煎小屋に、メイを案内しました。…

その人は桜とともにやってきた(3)【ナツキの記憶】

「いらっしゃい。お久しぶり」 カウンターの前にたち、ひさしぶりのメイとの再会でした。 ま…

その人は桜とともにやってきた(2)【ナツキの記憶】

いよいよ、その日。 実に6年ぶりにメイと再会する日です。 見回せば、桜は満開・・・。 見事…

その人は、桜とともにやってきた(1)【ナツキの記憶】

僕、ナツキはコーヒー・ロースター。 自家焙煎のコーヒーをネルドリップで出す仕事をしていま…

再会⑪【メイの記憶】

再度、ナツキとの逢う約束までの1ヶ月半。 私にはもう一つ大きな出来事が起こりました。 それは仕事上での衝撃的な出来事でした。 私は某会社に所属していたジュエリーデザイナーでした。 インスピレーションを元に 普段、デザインを起こしていましたが そのころ、会社のコンセプトに合うようにデザインしていた 自分に気が付き 自分が本来作りたいもの、デザインしたいものが 心の内から湧き出てくることに気が付いていました。 いつか独立しよう、とは思ってはいました。 ただ、 そのタ

再会⑩【メイの記憶】

ナツキと出会って ナツキがツインレイだと そう思い始めた その頃、同時進行で 私は、自分が…

再会⑨【メイの記憶】

ナツキに6年ぶりに再会し その日から一週間ぐらい経ったある日 友人と食事に出ていました。 …

再会⑧【メイの記憶】

ナツキのところに行ってから 私の頭はぼんやりしていました。 ナツキのところに行くまでは ツ…

再会⑦【メイの記憶】

タクシーは静かに私を駅に連れて行ってくれました。 駅では 桜の花が風に揺れ 青空とともにそ…

再会⑥【メイの記憶】

そこに到着してから、いくらか時間が過ぎていたのか 窓の外に見えるしだれ桜は 来た時よりも …

再会⑤【メイの記憶】

「その話が全部わからなくても いいってことぐらい僕にはわかっているよ」 その言葉から私は…

再会④【メイの記憶】

一旦、カフェの外に出て その隣の小さな煙突のある小屋に わたしは案内されました。 そこは 焙煎用の機械がいくつかありました。 壁の煤と同化して 年期が入っているようですが どれもすごく細部まで手入れされているようで 仄かな光を反射して美しく佇んでいました。 珈琲のいい香りが立ち込めるその場所の 片隅にある 小さなテーブルに案内され 私はナツキと正面に向かって 腰かけました。 「ちょっと待っててね」 そう言ってナツキは席を外し わたしはその部屋に一人きりになりました。