読書感想文#16 夢をかなえるぞう


今回は有名な「夢を叶えるぞう」を読みました。

シリーズ化もされてるんですね!


象の教え

・靴を磨け
自分の商売道具、自分と常に一緒に行動する靴を大事に扱う。

・人のいうことを聞く。

・募金をすることによって自分の富を誰かと分かち合う感覚を得る。

・食事を腹八分目に抑える。
食べ過ぎは体に毒となる。食べたい!という自分の欲求をコントロールする。

・人が欲しがっているものを先取りする。
相手は自分からこれが欲しいということを教えてくれないし、それに気がついていない。

・あった人を笑わせる。
空気や雰囲気、感情は伝播する。だから良い空気感を生み出せる能力を身につけていることは価値になる。

・トイレを掃除する。
1番汚くなる箇所をきれいにする。

・真っ直ぐに帰宅する。
人は人生の中で「反応」して生きている。ただ、それだけで人生も終わってしまう。何かしらを成し遂げたいのであれば、自分で計画を立ててその実行のために行動する必要がある。

・1日の終わりにその日頑張れた自分を褒めてあげる。
自分がやりたくないことは努力しきれないが、好きなことなら他人も信じられないくらい打ち込むことができる。

・1日何かをやめてみる
人生の器、時間は決まっている。何か新しいことをしようと思えば、これまでの行動をやめなければならない。何かを得るためには相当の代償を払う必要がある。

・決めたことを続けるための習慣を作る。
人に意思はよわい。変わらない。だから、具体的な行動を変化させる必要がある。そのために自分に適した環境を整える必要がある。

・毎朝全身鏡をみて身なりを整える。
自分はきている服のようにしかならない。まずは自分の服装や見た目を整えることで、そのような自分になることができる。

・自分が得意なことを人に聞く。
得意なことを伸ばした方が良い。逆に言えばそうでないことに時間を使っても結果を出せない。誰かに喜んでもらえることで言えば、周りに人の方が自分に詳しい。

・自分が苦手であることを人に聞く。
長所と短所は紙一重。

・楽しく夢を考える。
「夢を考えなければならない」という思考は不必要。自分勝手に気ままに妄想する夢にこそ価値がある。

・運がいいと口に出していう。
身の回りで発生する出来事は世の中の法則にしたがって発生している。それを自分で変えることはできない。なら、自分の考え方を変えて、そのような法則が存在していることを受け入れることでより成功確率を高めることができる。

・ただでもらう。
お金を持っている人に、お金を払いたい!と思わせるだけの能力を身に着けるにはスキルが必要。

・明日の準備をする。
成功者は必ず事前準備を怠らない。準備をしないでたまたまうまくいくこともあるかもしれないが、全てがそのようにうまくいくとは限らない。

・身近にいる1番大切な人を喜ばせる。
人はどうでも良い人に限って丁寧な対応をしてしまう。日頃からお世話になっている人への対応はなあなあになってしまう。

・いいところを褒める。
人は自分の自尊心を満たしてくれる人の元へを足を運ぶ。だから、相手を褒めることによって相手のために頑張ろう!と思ってもらえるようになる。

・人の長所を盗む。
相手に喜んでもらうための行動が大切。そのためには出会った人が持っている長所を吸収していく必要がある。

・自分の人生において仕事が占める割合は多いが、どの仕事が適職かどうかは働いてみないとわからない。

・お参りに行く。
成功するための行動に制限などはない。科学的ではないからなどと言い訳をつけて行動を起こさない人には宇宙の法則として成功は振り込んでこない。

「発見とはみんなと同じものを見て自分だけ他の人と異なるものを考えるようなこと」

・人気店に入り、人気の理由を発見する。
誰かから選ばれていることには理由がある。その理由を発見して真似することによって相手に喜んでもらえるようになる。

・プレゼントをして相手を喜ばせる。
サプライズをすることによって通常以上に相手を喜ばせることができる。

・行動をしないと変わらない。
知識を頭に入れて、座っているだけでは何も変わらない。
何かが変わるのは立って体を動かして行動をした時のみである。

・やりたいことがわからない奴は何もやっていない奴である。
やらずに後悔してきたことを今やる。今、この瞬間にできないことは将来的にもできないことである。今時間がないだのと理由をつけてやっていないことが将来できるようになるとは限らない。

・自分の夢を誰に話しても恥ずかしくないものに進化させていく。
夢が自分1人だけのものになってしまっていては小さい。誰かとその夢を共有し、共感してくれるような大きな夢にする。

・人の成功をサポートする。
自分だけの夢ではない。誰かと同じ夢を見られるからその夢を叶えたいという仲間が増える。

・誰かに才能を認められる。
事件を起こすことによって自分の持てる力をより発揮しようと体が動くようになる。それを発揮する環境は世の中にはたくさん存在している。資格の試験を取得したり、仕事を始めることもできる。

・自分で自分のことを諦めない。
自分には特別な力がある。自分には他の誰もが持っていないような長所があるということを諦めない。

・毎日感謝する。
足りないという感情でいたら欲しいものを手にいれることは難しい。自分が今与えられている状況に感謝をし、それを持って誰かに与える、施すような思いや行動をすることによって相手に与えることができ、それが自分にお金や名声を与えることとなる。

感想

前の読者の方が入れていた付箋に書かれたガネーシャに思わずほっこりしてしまいました。


感想としては、その通りでしかないと思っています。

成功をしたいのであれば、まずは自分を満たして、それから周囲の人々を満たしていく、その感覚が共同体感覚となって、いくというこれまでの自分が読んできて納得していきた自己啓発本の内容などに近さを感じてきました。

特に、冒頭部分の行動はとても明確で具体的なアクションだったので真似をするのが楽で良かったですね。

自分の夢を叶えるためには、それに共感してもらう仲間や協力してくれる人を見つけることが必要で、それを発見するためには自分の思いを開示したり、まずは自分を満たしてそれを周囲に発散していく必要があることを感じました。

「人生においてこれをしなければならない」ということはありません。

自分がやりたいようにやれる。自分が夢中になれることをとことん追求できる。それが人生です。

ただ、そのような人生を生み出すためには、「反応」ではなく自分から行動をしていく必要があるのだと思いました。



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