10分日記 #181 息を吹き返したかに見える小売業界

こんにちは

今日の記事

今日の記事は、日本と米国において小売業界全体での利益が黒字に転換したという内容のものでした。

感想

直近四半期の売上高1000億円以上の23社のうち16社が増益となるなど、大手の回復が目立つ。

とあるように、大企業ではこの混乱に対してしっかりとした対策を立てたり、元からの安心感から消費者から選択されるようなことが増えているように感じます。

一方、

社長は「一等地立地という従来の強みが揺らいでいる。ビジネスの根幹に関わる課題だ」と危機感をあらわにする。

ともあるように、今回の混乱でも変化に対応できていない、元々頼っていた強みが失われてしまったような業界ではなかなか立て直して難しくなってしまっているようです。

「大型のパックアイスの販売が増えるなど、スーパーで買っていたものもコンビニで買う変化が起きている」(井阪隆一社長)と、生鮮品やワインなどの品ぞろえを強化し、コンビニの客数が回復した。

コンビニでも、スーパーマーケットで扱うような商品の需要が増えるなど、ゲームチェンジがなされているようです。


政府の経済対策の効果が一巡したほか、追加経済対策の行方も不透明だ。日本も1人あたりの現金給与総額が8月まで5カ月連続で減るなど、雇用不安が強まっている。

ただ、これが政府などによるキャンペーンによる一時的なものであるという見方もあり、今後のこの消費の流れが継続されていくか先行きは不透明です。

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