10分日記 #63 ゴミが信念を通ず

こんばんは、
isukです。

今日の記事

今日の記事は、「世の中から捨てる」という概念をなくすことを理念に掲げているアメリカのテラサイクル社の創業者トム・ザッキー氏のインタビュー記事です。

ふとしたことから、東欧の共産主義圏から西欧の資本主義の世の中に移り住んだ彼は「ゴミ」の可能性と、「誰でも成功できる」という起業家精神により試行錯誤を重ねてきた。

そして、「ごみゼロ社会」に向けて容器の再利用を促す仕組み「Loop(ループ)」を考案した。食品やシャンプーなど普通プラスチック容器を用いて販売しているものを耐久性の高いアルミ製の容器に入れて販売し、容器を回収。消費者、企業、環境の三宝よしを実現した。

WHY(なぜこの記事を選んだのか)

最近世間を騒がせているヤツの話題で紙面が溢れていたので、そうでない話題を取り上げたいと思いました。

また、オフィスを廃材で作っているという点も理念をしっかりと体現している姿だと思い、日本では考えられないとインパクトを受けたことも取り上げた理由になります。

記事の最後にこのような記述があります。

「世界中の大手企業が今、テラサイクルの意見に耳を傾けてくれる」。廃プラスチックが海の生き物を脅かし、世界はごみ問題に重い腰を上げ始めた。捨てない社会を求め奔走してきたザッキーに時代が追いついてきた。

彼にとってこれ以上嬉しいことはないのではないかと思いました。これまでのSDGsの話題を取り上げてきたことはありますが、世の中の論調として、「ゴミを減らす」ことの「評価、価値」が向上してきているようにも感じます。

HOW(この記事からどのような学びがあるか)

要約の部分でも挙げましたが、

「いいアイデアがあり、がんばれば誰でも成功できる」

ということを実現した姿であると感じました。

私たちは傷つかないためだか、競争社会において自尊心を守るためだか知りませんが、

「できない」

ことを前提条件として持ちすぎているように感じます。

できないからやらない、できないから挑戦しない、できないからやめる

そういった姿をいろいろみてきましたし、僕自身もそのようにして簡単に諦めてしまうことが多かったです。

しかし、そんなことはありません。

最初からできる人は一握りの天才は存在しているかもしれませんが、ほとんどの人がやってみて、改善を繰り返してできるようになっているだけだと思います。

ですので、「できる」自分をイメージしてその自分を実現するために自分の時間を、人生を、命を使っていきたいものですね。

なんかアツイことが書けたので今日はこの辺にしておきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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