10分日記 #123 経済が死んでいく日本社会

こんばんは、
kei.です。

今日の記事

今日の記事は、新型コロナウイルスによって変化した社会において、生存するために企業が変革を求められている、という内容のものでした。

感想

特に気になった内容があるので一部抜粋します。

世界の上場企業決算を集計したQUICK・ファクトセットのデータ(金融を除く)によれば、日本企業の1~3月期の最終損益は前年同期比99.5%の減益。減益幅が69.8%にとどまった米国などより痛手が深い。

このように、死者などの「目に見える被害」という面では日本社会は影響が少ないかもしれないですが、このように数字に出してみるとどれだけの影響を受けているのかを実感できるかと思います。

いわゆる、「体はあるのに、血が回っていない」という状況に日本が陥る危険性がある、ということです。

今年の2月ごろにクルーズ船での感染者が発覚してから日本は感染者の対応に追われてきたかと思うのですが、「人的な被害を出さない」という点に関しては最高峰の対応をしてきたかと思います。

ヨーロッパ諸国のように感染者が病院で対応可能な人数を上回ってしまうような事態も起きませんでしたし、実際の累計感染者数などもかなり落ち着いています。


しかし、それだけでよかったのでしょうか。

政府の苦渋の選択はマスコミに煽られ、国民に批判をされて、

企業に守られていないフリーランスへの給付金は「ラッキー」であるかのように扱われて、

国民に一律で給付をするマスク、給付金は感染のピーク時に届かなくて。


きっと、結果につながっていないだけの、うまく行かなかったことがたくさんあるのかと思います。

そうした事実に対して前向きに捉えている人がどこにいるでしょうか。

同じようなことが再度発生した時のことを考えることができている人がいるでしょうか。


別に考えろという気はないのですが、日本は無駄なところに力を使い過ぎてしまったような気がしています。

ちょうどオリンピックで再起を図っていたのを今回の件で不意にされてしまったように。




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