「どう解くか」よりも大事な、「何を解くのか」から考える。【イシューからはじめよ①】

こんばんは、
荒井慶介です。

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さて、今日の本題です。

イシュードリブン①

今日からの数日間、私が今まさに読んでいる本、「イシューからはじめよ
のアウトプット記事をお届けします。

コンサル志望の人や、思考能力を高めたい人は手に取ったことがあるかもしれません。

YouTubeに何人もの人がようやく動画も載せてくれているので、興味がある方はそちらも見てみてください!


今日はその序章。

なぜ、イシューが大事なのか

という部分にフォーカスしていきます。

0.結論

「イシュー」(=課題設定能力)が大切

1.イシューとは

そもそも、イシューとは何なのでしょうか?

英単語で「issue」というものを皆さんは知っていることでしょう。
和訳すると、「問題」とか「課題」みたいな意味になりますね。

ただ、ここでいう「イシュー」を筆者は次のように定義しています。

イシューとは、

1.2つ以上の団体で決着がついていない問題
2.根本に関わる、または、白黒はっきりしていない問題

だそうです。

・・・

なんかよくわかりませんよね😂

なので私なりに噛み砕いてみました!

イシューとは、

いろんな立場の人が「どっちかよくわからん」という言う、問題

ちょっとはわかりやすくなったでしょうか?


ここで具体例を考えてみましょう。例えば、

・阪神が最近優勝できないのは投手と打者どっちに問題があるのか?
・大学祭の屋台での利益が出ないのは、商品の味のせいか、お店の場所のせいか?
・地球温暖化は間違っているか、正しいか?

本当に重要な問題かはさておき、このように、

いろんな立場の人が「どっちかよくわからん」という言う、問題

のことをイシューと言います!

2.イシュー度の低い課題解決

今度は新たに

・解の質
・イシュー度

と言う言葉を定義します!

解の質は名前の通り、イシューに対してどれだけ明確な回答を出せたのか
と言うことです。

一方、イシュー度とは、出した答えが問題を解決するために重要な答えだったのか
と言うことを表します。

さっきの例で考えれば、

・阪神が最近優勝できないのは投手と打者どっちに問題があるのか?
→阪神は得点数は多いものの、それ以上に失点してしまうから負けるチームである
という前提があれば、
・失点をしてしまう投手
が最大の敗因になり、優秀な投手をドラフトで獲得することが解として考えられます。
この時、
【イシュー度】...阪神の敗因が失点力だと決定すること
【解の質】...優秀な投手を手に入れる方法として、ドラフトを選択すること
と考えられます。

このように、解の質イシュー度を高めることによって
阪神は再び「33-4」の悲劇を招かずに済むようになるのです。

(別に阪神が嫌いとか、好きとかじゃないです😂)

3.なぜ、イシューが大事なのか

上記の例の時、仮に以下のような考え方をしてしまったらどうでしょうか。

・阪神は失点も多いがそれ以上に得点しないと勝てない!
・打者を強化するために、強化費用を打者の助っ人外国人の誘致に充てる!

これは、イシューの設定を「投手が弱い」ことから「打者が弱い」ことに書き換えてしまっています。こうした場合、本当は頼れる投手がいなかったがために勝てなかったのに、もっと点がとれるようにチームを強化しても、勝利に結びつかないだろうな、という結果は誰でも予想できることでしょう。

つまり、

「イシュー」の設定の仕方

こそが、問題解決をする際に1番重要なことなのです。


この考え方、
なんだか皆さんの生活の身の回りにも応用できそうじゃないですか?

例えば、

就活で一次面接が突破できない

という問題に対して、

面接練習だけが最適解じゃありませんよね?

なぜ、面接で落ちてしまったのか、という理由を考えて、その理由を1番潰せるような課題を克服しようとすると思います。

その際に大事なのが、「何が1番本質的な問題であるのか」を考えることですよね!

企業分析が足らずに、企業のことを知らないで落ちている人が、ただハキハキとしゃべるための面接練習だけをしていても選考を突破できないだろう、ということと同じことです。

4.まとめ

「イシュー」(=課題設定能力)が大切



と、今日はここまでとしておきます!
次回も引き続いて
・どのようにして課題を設定していくのか
・その課題からどのようにして質の高い解を出すのか
ということを紹介していきます!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

荒井慶介(あらいけいすけ)
Twitter
:@isuk_rika
YouTube:@ハイテンションあらい
Instagram:@muscle_gerumanium

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