10分日記 #106 「従業員」を「派遣」、ではなく、「シェア」する時代。

こんばんは、
kei.です。

実は最近、このnoteの形態をどうしようか悩んでしまっていて、あまり力を濯げないでいました。

しかし、「やりたいようにやる」以外に答えなんてないなと思ったので、

私が書きたいような内容を書きます。

今日の記事

新興でも従業員シェアスタートアップが出向制度を活用し、人材を他社と一時的に分け合う「従業員シェア」を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大によるwww.nikkei.com


今日の記事は、出向制度を活用したスタートアップが「従業員シェア」の取り組みを始めた、という内容のものです。

人材が離職をしてしまいリスクもありますが、社員の成長や、企業間での人件費の負担などにおいてメリットがある取り組みとなっています。

背景

正直、「人材派遣」の正社員版のように感じてしまいました。

これまでも正規・非正規雇用の問題がありましたが、それの対象が「人材派遣会社」ではなく、「企業」そのものになっただけのように感じています。

その背景として、近年の日本経済を困らせてきた「非正規雇用」の格差問題が存在しているように感じました。

同じ業務内容をしているはずなのに給与が十分にもらえなかったり、契約上の問題が発生していたりとした「人材派遣会社」が形を変えただけではないのか、と感じてしまいます。

感想

背景はどうであれ、うまく利用できたら良い仕組みだと感じました。

よく

「大企業なら社内の部署を変わるだけでいろいろな仕事をリスクなく体験できる」

ということがありますが、そのメリットがなくなってしまうような取り組みだと感じました。

うまく利用すれば、

「会社を自分の成長のために利用する」ために、

「出向先にあの企業がある企業に就職し、二つのスキルを身に付ける」

なんてこともできると思います。


そんなように雇用がさらに流動化してくれれば、いわゆる日本企業的な文化にもだんだんとメスが入っていくように感じました。


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