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10分日記 #124 AIが生み出すアートの世界

こんばんは、
kei.です。

今日の記事

今日の記事は、モザイクがかかった写真から鮮明な画像を作成するツールをある大学が開発した、という内容のものです。

感想


これはとうとうAIがアートを作る時代に突入していることを予感させますね。

記事の中にもあるように、このツールが作るのは、

「モザイクの中にある人の顔」

ではありません。

「モザイクの中にいるであろう人の顔」

なのです。


つまり、モザイクの画像を渡してあげることによって、それまでの世界に存在しなかったものをこの世に生み出してしまうツールとなったのです。


今回のツール以外にも、機械学習を用いて「これまでになかった」作品を生み出すという試みがたくさん行われてきます。

とすれば、それらのツールはプログラムされた内容に応じてアート作品を作ってしまうアーティストと言っても過言ではないかと思います。


ここにかけているものは一つ。

作成者の意図です。


AIツールに「意図」はありません。

ただ、アーティストには「意図」があります。


ただ、受け手にとっては同じです。

アートの受け手は「作成者の意図」を気にしません。

その作品を見て自分がどのように感じるのかを思うだけです。

それ以上でもそれ以下でもありません。


これからの時代、世の中はもっともっとカオスになっていくでしょう。


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