10分日記 #68 IOC会長の言動から垣間見える、指導者としての資質
こんばんは、
isukです。
今日の記事
今日の記事は、延期が決定した東京五輪の予算に関して、IOCが追加負担をするのは数百億円規模に留まる、という内容のものでした。
IOCには保険が存在し、五輪が中止された場合にはそれが適応されるが、今回は延期であるため、これの適応はないと否定をした上で、追加負担分を東京だけに負わせるつもりはないというIOCのバッハ会長のコメントがあったそうです。
WHY(なぜこの記事を選んだのか)
以下の理由からです。
・(一応)コロナとは関係のない内容であること
(コロナせいで延期になったとかいうツッコミはなしで)
・NPOという非営利の団体でありながらそこまでのキャッシュを持っているという事実に驚いたこと。
・全部が全部東京、ひいては日本の負担とならないこと。
もっと噛み砕いていうならば、身を切る覚悟で延期という決断を下していたのだなと感心したからです。
HOW(この記事からどのような学びがあるか)
立場や発言、行動には必ず責任が付いて回るということを再認識することができました。
よく、最近の騒動に対して政府や自治体などの「判断をする人たち」の行動や決断を批判するような声を目にします。
もちろん、この世の全ての人が批判をあげない決断や行動は存在しないとは思いますが、(だから誰かが責任を持って指揮をとっているのが今の世の中)
そうした人々がどれくらいの覚悟を持ってその決断をしたのか、
ということをまずは評価してしかるべきかなと考えています。
例えば、2月末に安倍首相が専門家の見識をあまり考慮せず、一部の側近の人たちだけと決断したという「学校休校」という判断。
200億円程度の血税を用いて、「布のマスクを二枚配布する」という決断。
たくさんの批判的なコメント、意見を見てきました。
批判をしている人は、正しい形でその意見を届けようとしているのでしょうか?
今度の衆議院選挙ではその批判をもとに、与党以外への投票行為を行うのでしょうか?
僕はそんなことは起こらないと思います。
なぜなら、これらの批判を言っている人たちは「責任」なんてものがないので、
「思いつき」や「1時の感情」に任せた行動しかしていないからです。
「ひと家庭にマスクが2枚では足らない」という人。
あなたがマスクを集めて、足りない家庭に届ければ良いのではないでしょうか?
きついこと、極端なことを言ってしまいましたが、こうした「責任」ある立場において
「正解」か「不正解」かわからないことに対する決断ができることが
指導者として、リーダーとして求められる資質なのではないでしょうか?
今日はそんな内容でした。
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