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美容雑談

ネイルサロンでの会話にて

いつもお世話になっているネイリストさんが、ピラティスに通っているという話を聞いて、私も壁ピラティス(宅トレが私のコア)に行き着き、取り組み始めて7日目。先日施術をお願いしている間の雑談で「ピラティスって意外ときついもの?」と聞いてみたところ、「交感神経と副交感神経ってところと、ピラティスは筋トレ要素がありますよね」との回答。なるほどー。

ずばり、ピラティスはインナーマッスルや体幹を鍛えて、身体を健康的に鍛えることが目的に対して、ヨガは呼吸法や瞑想で心と身体を結び付け、心身を安定した状態にすることが目的になります。

https://pilates-k.jp/column/pilates/difference-between-pilates-and-yoga
(Pilates K ホームページより引用)

自分に合うもの

少し前まで、どちらかというと、心の方が整っていなかった時期だったので、朝ヨガはかなり効果的でした。
呼吸を意識しながら、約10分無になって体がほぐれるのを感じることで、一日を始めるための心身を整える時間を取るということは私にとって必要でした。
しかし、人間ドッグを経て、最近はどちらかというとボディメイクの方に力を注ぎたいと考えるに至ったので、朝、ヨガから壁ピラティスに切り替えたのは、ある意味自分に合っていたのかも。交感神経を刺激するこちらは、起き抜けに行うことで汗にはなるものの、心地よさを感じるので、いいスタートアップになってます。
これでなきゃ、と決めつけるのではなく、その時の自分のコンディションに応じたものを取り入れればいいな、と思います。

美容がもたらすもの

「言うほど” Be myself" 楽じゃないよね
だからこそ変われたら自信になる
楽しみじゃない?!」

(「豪華ネエサン」 ENVii GABRIELLA)

何かの本で読んだ「おしゃれは自分のため」というフレーズ。
もともと洋服が好きでしたが、ただ着るだけだったんで、おしゃれに興味があったわけでもなかったんです。あくまで私にとっては「身だしなみ」程度の義務的なものだったので、「自分のため」という概念はなかったです。また、洋服は自分の欠点を隠すものだと思っていましたから、やたらタンスの肥やしになるくらい、いっぱい持ってたんですね。

自分が欠点だと思う部分を改善すれば、自信になるんだ、とまずはネイルケアで気づきました。
そこからは、メイクをちょっと気をつけてみたり、シートマスクを愛用してみたり、宅トレに励んでみたりと何かしら、自分の「躾」をいそしむようになりました。
決してすべての欠点が改善されたわけではありませんが、洋服の手入れということを考えた時、必要以上の洋服を処分し、今ではオールシーズンでウォークインクローゼットの1区画のみとなってます。手入れされてない洋服こそ、自分のだらしなさを露呈する気がして。
ところで「躾」という漢字、素敵ですね。ちょっと厳しめなお言葉ですが、自分の身を美しくする、という意味に解釈すれば、これほど美容に近い言葉はないような気がします。
年齢的にはもう還暦に向かって老化の一途をたどるわけですが、むしろだからこそ、凛としたたたずまいの、そこそこ清潔感のあるBBAでありたいと思うので、年齢とか度外視で自分を「躾」ていく所存です。
だからこそ、若い女性との美容談義はある意味教養の一環だと考えるこの頃の私です
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