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8000万円のマンションを買うためにはどのくらいの年収があればいいのか?という話

勝どきペンギンです。
今回は、「8000万円のマンションを買うためにはどのくらいの世帯年収が必要なのか」を考察していきたいと思います。(我が家は共働きです)

いまのところ、我が家は一括支払いではなく、ローンを組んでマンションを購入する予定です。
仮に8000万円をフルローンにするとしたら、最初のハードルとして銀行の審査をクリアする必要があります。楽天銀行のページに年収から借入可能額を簡単に計算できるシミュレーションがあるのでやってみました。
一例として、フラット35というローンで試算しています。2020年5月時点の金利は1.3%でした。フラット35の借入可能額の上限は8000万円です。結果は下記のとおり。

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驚くべきことに(?)、だいたい年収の10倍くらいまで借りられることがわかりました。10倍ってやばくないですか?感覚麻痺してきそう。ここで注意したいのは、あくまでも借入可能額は銀行が貸してくれる金額の目安であって、「実際に返せる金額かどうかは別問題」ということです。
上記のシミュレーションのように仮に8000万円の借入をし、35年間返済をする場合、毎月の返済額は23.7万円。マンションを購入した場合は、ローンの返済に加えて、管理費、修繕積立費、固定資産税を支払う必要があります。こちらの費用は検索すれば詳しい解説がたくさんあるので省きますがざっくり月5万円とします。

実際の月支払額:ローン返済23.7万円+管理費など5万円=28.7万円
年間の年支払額:344万円

では、この344万円を無理なく返済するためにはどのくらいの年収が必要なのでしょうか?

一般的に、住宅ローンの返済額の目安は手取り収入の25%程度と言われています(諸説あり)。344万円を手取り収入の25%以内に収めるためには、手取りで1376万円必要です。これは額面約2000万円に相当します。

つまり年収2000万円ほどあれば、8000万円のマンションが買えることがわかりました!

ちゃんちゃん。めでたしめでたし。


・・・・・?

・・・・・・・・・・!?

あ…ありのまま 今 わかった事を話すぜ!
「わたしは 8000万のマンションを買うための年収を計算していた
計算したと思ったら いつのまにか2000万という答えがでていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが 
わたしも 何がわかったのか わからなかった… 

当然ながら、我が家の世帯年収は2000万円には遠く及ばない。
つまり現時点で8000万円のマンションを購入すると(年収が増えたとしてもなかなか)返済が厳しくなる、生活が難しくなるということ。
しかしいくつかの条件(頭金、変動金利、住宅ローン控除、返済比率)を変更することで、要求される年収を下げることができると思う…。ので、そのあたりを考慮して次回より詳細な検討をしていこうと思います。
世の中、全てお金なのでしょうか……。