仕事って、なに？と悩んでいる話

大学3年生のとき、将来について考えた。
ご飯を食べる、好きなことをする、家に暮らす。そんな当たり前のことをするためにはお金が必要だ。じゃあお金はどうやって得よう？
投資して不労所得を得るにしても元手が必要…、と考えると仕事というものをしなければならないらしい。

組織に所属する方が安全だろうと安易に考えたわたしは、2つの軸で就職先の希望を絞ることにした。
①自分が好きなものに関われそうな業界
②食いっぱぐれがなさそうな業界

結局、わたしは②を選んだ。正解だったかはわからない。
だけど、わたしは自信がなかったのだ。好きなものを好きなままでいられる自信が。
わたしの好きなものは並べるとこんな感じ。絵画、音楽、映画、建築物、家具、小説、歴史などなど…。おそらくだけれど、人が創造したものにとても興味があるのだと思う。
そういったものと仕事で関わったとき、もし万が一、嫌いになってしまうようなことがあったら、好きなものが奪われてしまうと思って、選べなかったのだ。

いま、また同じことで悩んでいる。
仕事って、なに？
わたしの人生における仕事って、なに？？